これって長所なのかも?飽きっぽい性格がもたらす3つのメリット

Confidence
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こんにちは、しましまです。

 

自分は飽きっぽいと思っているあなた。

なんでいつも続かないんだろうと悩んでいるあなた。

落ち込む必要はありません。

 

飽きっぽいというのは、一つの才能です。

今回は、飽きっぽい性格がもたらすメリットを3つご紹介します。

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1.飽きっぽい人は本当にやりたいことを見つけられる

飽きっぽい人は、自分が本当にやりたいことを発見できる可能性が普通の人よりも高いです。

なぜなら、興味がないことはすぐに放り投げて次のことに移ることができるからです。

 

人間の寿命は短いのです。

この限られた時間の中で、本当に自分のやりたいことを見つけられている人は何人いるでしょうか。

本当にやりたいことを見つけることはとても難しいです。

なぜなら、すべての事を試してみなければ本当に好きかどうか判断できないからです。

 

例えば、あなたの好きな食べ物は何でしょう?

その食べ物をなぜ好きになったのでしょうか?

それは実際に食べておいしかったからですよね。

おいしさに限らず、食べたときの状況がそうさせた場合もあるかもしれませんね。

 

いずれにしても、実際にその食べ物を食べたり、身近に感じる状況を経験しなければ、好きになることなどありえないのです。

何も知らないものを好きになることなど不可能です。

え?キャビアは食べたことが無いけど好きですって?

それは単なる憧れです。

いざ食べてみるとそんな好きでなかったと感じるかもしれませんね。

 

飽きっぽい人は、いろんな事をつまみ食いをするように経験していきます

今はそのほとんどが三日坊主に終わったとしても、いずれ本当に自分が好きな事を発見できる可能性があるのです。

あなたは、そんな飽きっぽい自分に落ち込むのではなく、むしろどんどんいろんな事に挑戦していくべきなのです。

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2.飽きっぽい人はリスク分散できる

飽きっぽいと知らず知らずのうちに、様々な経験を積むことができています。

いまの世の中一つの知識や技術に頼るのはとても危険です。

 

将来、人工知能があなたの唯一の技術に取って代わるかもしれません。

大企業であってもいつ倒産するか分からないこの時代に、リストラを経験するかもしれません。

今後個人の収入も下がって、兼業・副業しなければ生活できないかもしれません。

そのような状況になってから、どうしようか考えても遅いのです。

 

飽きっぽい人は、多種多様な事をちょっとずつ経験してきているので、新しいことに対してコツをつかむのが早いです。

よく器用貧乏なんて言われる人もいるかもしれませんが、これからの世の中はそのくらいがちょうどよいのです。

自分の身の回りの環境がどのように変化しようとも、何かしらの知識・技術で生きていくことができます。

 

すなわち、飽きっぽい人は自然とリスク分散ができているのです。

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3.飽きっぽい人は経営者に向いている

飽きっぽい人は様々な経験から視野が広く、また技術的な事に深入りしすぎないため経営者に向いていると言えます。

 

経営者は幅広い知識が必要です。

時には誰も経験したことが無いような事に対しても、決断しなければならない場合があります。

そのような場面では、その状況に近い自らの経験を持ち出して判断するしかないのです。

 

その昔、戦争を指揮する軍人たちは、将棋や囲碁から戦略を練っていたりしたそうです。

また、体育会系の部活動を経験した人たちは、よくビジネスの話をスポーツに例えて説明したりしますよね。

経営者は、自ら経験したありとあらゆる事から情報を持ち寄って決断を下しているのです。

 

また、経営者は細部に傾倒しすぎてはいけないという側面もあります。

組織のトップの人間が、担当者レベルの問題をいちいち解決しているようでは、重要な決断を行うことができなくなってしまいます。

 

技術者上がりの管理者は、自らも手を動かしてプロジェクトを進めたいと考えがちだそうですが、それによって会社の意思決定が送れてしまうことが多々あります。

技術的なことに興味を無くせとは言いませんが、ある程度それらから身を引かなければなりません。

 

飽きっぽい人は、物事からの引き際をわきまえています。

これ以上踏み込めば、巻き込まれてしまうなと感じれば、自然と身を引くことができたりします。

これらの事から、飽きっぽい人はバランス感覚を持った経営者になれる可能性があるのです。

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飽きっぽい性格は成長のひとつの課程である

いかがでしたでしょうか?

飽きっぽい事はそんなに悪いことでは無いと思いませんか。

何を隠そう私は自他ともに認めるとても飽きっぽい性格でした。

 

何をやろうにも三日坊主で終わっていましたし、友達と話をすれば「この前興味を持っていたことはもう止めたの?」と呆れられたりしました。

しかし、その後自分が興味を持った株式投資や世界遺産に出会った事で考えが変わりました。

これほどまでに何年も同じテーマに力を注げたことはありません。

 

飽きっぽい性格だからこそ、本当に好きな世界を知ることができた。

そして、まだ出会っていない自分の新たな好きな事も発見できるかもしれない。

今はとてもポジティブに考えることができています。

 

飽きっぽい性格、それは成長するためのいち課程に過ぎなかったと今では考えています。

皆さんも飽きっぽい性格を悲観的にとらえず、目の前の事に全力で取り組みましょう。

きっと将来、道が開けるはずです。

 

以上、しましまでした。

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