志望動機が思いつかない就活生へ!企業研究を始める前に時代研究をやるべき!!

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こんにちは、しましまです。

 

就職活動を始めた学生の皆さんは、エントリーシートを書いている最中でしょうか。エントリーシートを書くためにはしっかりと企業研究をしなければなりませんよね。しかし、あなたのエントリーシートに説得力はありますか?その会社がどんなことをやっていて、その分野に自分がいかに興味があるかを必死に盛り込もうとしていませんか?しかし、それだけでは企業の志望動機としては弱いですね。それもそのはずで、好きなことだけやっていればお金がもらえるわけではありません。あなたを採用するメリットを、採用担当は探しています。

 

でも、採用するメリットと言われても、社会経験の乏しい学生です。バリバリ働く社会人にスキルをアピールできるわけでもないし、今までの学校生活や部活のアピールだけでは他の学生と何ら変わらない。そんなの無理ゲーじゃないかと思うことでしょう。。。でも、安心してください。時代研究ができていれば、あなたの熱意を採用担当にしっかり伝えることができます。こいつを採用したら将来なんかやってくれそうだな、と思わせましょう。そのためにはあなたが未来をどう描いていて、その中で会社の役割・自分の役割をどう考えているかということを伝えることが重要です。

 

では、質問です。あなたは将来の日本、または世界がどのようになっていくと思っていますか?

 

この問いは普段からしっかりと新聞を読んでいなければ分からないかもしれません。まずは私と一緒に時代研究をしていきましょう。今の日本・世界はこんな感じですよ。

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歴史的な好景気、でも人手不足

今の日本は歴史的に見て好景気です。アベノミクス景気と言われていますね。戦後の好景気状態の中でも2番目に長いそうです。好景気であるとは、分りやすく言うと株価がどんどん上がっていったり、各企業の利益が年々増えて行ったりと、日本経済を支える企業がますます元気になる状態です。どうでもいいことですが、○○ノミクスという言い方は好景気を推し進めた代表的な人物から命名されます。トランプ大統領のトランプノミクスが出てきたときにはさすがに笑っちゃいました。誰が言い出したんでしょうか。

 

一方で非常に深刻な問題があります。それは企業の人手不足です。私が就職活動をしていた2011年頃は有効求人倍率が1倍を超えない氷河期でした。多くの同期が思うように就職できなかったですね。ちなみに有効求人倍率とは、(仕事の数)を(職を探してる人)で割った数です。1倍以上なら1人に1個以上の仕事があるので人手不足の職余りです。就職するほうにしたら売手市場でラッキー!なのですが、企業からすると人が来てくれなくてピンチ!という状況です。ちなみに、有効求人倍率の「有効」とは、ちゃんと職を探している人で割っているという意味です。そこら辺をブラブラ暇そうにしているような仕事をする気が無い人を母数に入れてません。

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働き方改革!

最近のトピックとしては働き方改革ですよね。国会でよく議論されニュースにもなったりします。同一労働同一賃金(同じ仕事してるなら同じお金払おう)だったり、裁量労働制(時間じゃなくて仕事の内容が大事でしょ)などの、企業の根本的な仕事の考え方・仕組みを改革しようとする動きですね。でも、政府が各企業の働き方を変えようして余計やお世話じゃない?って思う人がいるかもしれません。なぜなら政治と経済は表裏一体だからです。国は企業の税金を使って運営されています(個人からも税金もらってますが)。逆に企業は国の政策によって守られています(関税とか会社法とか)。日本という国は政府ぐるみで働きやすい国ですよとアピールすることで、日本に進出してくる企業が増えますし、そもそも日本で生活している我々が定住することで日本で消費活動をしてくれます。国はそのような好循環に持っていきたいと考えているわけですね。

 

さて、日本人はこの働き方改革を真剣に取り組む必要があります。なぜなら、世界の中で日本人の生産性の低さは有名だからです。アメリカに比べると、時間当たりの労働生産性の3分の2くらいと言われます。(我々日本人がせっせと100万稼いでいる横で、アメリカ人は150万稼いでるんですよ!)そんな状況を引き起こした原因は何かと言われるといろいろありすぎてまとまらないのですが、古くから続く日本企業ならではの働き方が悪いと言われています。だからこそ、裁量労働制などの採用が進められているわけですね。たしかに、私の職場でも時間外の手当てをもらいたいがために長時間労働をしてる人がいるような。。。生産性を下げている悪しき習慣です。

 

他に働き方改革として挙げられるのは、共働き世帯の支援ではないでしょうか。残念なことに日本人の平均年収は伸び悩んでいます。一方で子供の養育費は高いし、土地の値段も上がって家も買えない。そんな状況ですから共働きを選択する夫婦はどんどん増えています。日本としても女性が仕事で活躍できるようになれば人手不足解消につながるし、税金も多く取れるといいことばかりです。しかし、大変なのは働く方です。出産という仕事のブランクを乗り越えてどう職場に復帰するかとか、預けられる保育所は十分にあるのかとか、そもそも男女の仕事上の格差がありすぎるじゃないかとか、問題は山積みです。働き方改革はまだまだ始まったばかりです。

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昔に比べて働き方は自由

昔はひとたび企業に就職したら、定年まで勤めあげるというのが普通だったようです。しかし、最近は働き方を自由に選択できるようになってきました。世の中が人手不足である一方、実は個人事業主(フリーランス)が増えています。どの企業にも属さず、自分の腕一つでお金を稼いでいく、まさに自由の極み!な人たちです。でも、そのような生き方をするのは難しいんじゃないの?と思う人もいるでしょう。実は全く難しくありません。その秘密は、最近出てきた多くのビジネスモデルにあります。

 

まず大きいのはクラウドソーシングです。会社勤めをしているとまず覚えるのは、アウトソーシングという言葉です。いわゆる外注なのですが、自社でできない作業を別な会社に頼むことをそういいます。そしてそのクラウド版がクラウドソーシングになります。クラウドの実体としては『ランサーズ』『クラウドワ-クス』などのサービスです。これはインターネット上のウェブサービスなのですが、例えば○○に関する調べごとを資料にまとめて!なんていう依頼をこのサービスに投げると、そこに登録された労働者が作業をしてくれて、依頼者は報酬としてお金を払うという仕組みです。相手の顔すら見ずに仕事が完了してしまう場合もあります。まさにクラウドの世界ですね。企業にとっては人手不足の時代にありがたいサービスになっていますし、個人事業主にとっては自分の足で仕事を探さずにこのサービスに登録しておけば良いという、正にWin-Winのサービスです。

 

次にシェアリングエコノミーというビジネスモデルです。今話題の民泊ライドシェアのことですね。例えば、もしあなたがホテル業を始めようと思ったら、莫大な初期投資と会社としての煩雑な手続きを踏まなければなりません。しかし、シェアリングエコノミーはあなたがすでに持っている遊休資産を利用すればよいのです。遊休資産とは、持っているけど使っていない資産。それこそ家の空き部屋や、利用していないときの自家用車などです。それに目を付けた『Airbnb』や『Uber』などの会社が、その遊休資産をWebサイトに掲載して、その資産を利用したい他者へ紹介するサービスを始めたわけです。このシェアリングエコノミーが誕生する前は、個人がビジネスを始めるハードルが高すぎました。フランチャイズなどのビジネスモデルはありましたが、それでも初期投資は多いし、厳しい規律があってうまくいかないケースが多かったのです。今ではシェアリングエコノミーのおかげで、誰でも簡単にビジネスを始められるようになりました。

 

個人事業主が働きやすい環境も整っています。皆さんはコワーキングスペースを知っていますでしょうか。シェアオフィスと言われることもあります。そう、皆でシェアして利用するオフィスのことです。個人事業主はどうしても孤独になりがちです。しかも自宅の中では仕事をする環境を簡単に整えられなかったりします。そこで月額いくらと設定されたコワーキングスペースに出てきて仕事をするのです。集中できるというだけではなく、他の個人事業主との交流も図ることができ、イノベーションがおこる源泉であるとも言われています。私も会社のリモートワーク制度を利用して頻繁に利用しています。あまりにきれいなオフィスで、その快適さを味わってしまったらもうやめられません。しかも、家から10分以内で着いちゃいます。私はいずれ、大企業もコワーキングスペースと法人契約を結び、本社規模を縮小するだろうと予想しています。満員電車に1時間揺られて通勤する時代も終わりますねぇ。

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AIが人間の仕事を奪うの?

最近ニュースをにぎわすAIについても触れなければならないでしょう。AIとはArtificial Intelligence(人工知能)のことを言います。将棋や囲碁で人工知能が人間に勝ってしまったというニュースは衝撃的でしたよね。そして、専門家の中にはAIが人間の仕事を奪うなんて予想をする人もいます。正直就職活動を控えた学生からすると、そんな怖いことを言うのはやめてほしいと思うでしょうが、私はAIをそこまで怖がる必要はないと考えています。AIとはこれまでの自動化という考え方の延長上にあるものなのです。

 

過去の歴史を見てみましょう。自動化の代表と言えば、自動車ですよね。人間が頑張らなくてもアクセルを踏むだけで楽に移動ができてしまう、非常に便利な道具です。実はこの自動車のおかげで仕事を奪われた人間がいます。それは馬車を運転する人だったり、文を届ける飛脚の人だったり、人を載せる駕篭を運ぶ人だったりです。自動車があるのだから人力で移動や輸送をする必要が全くなくなりました。これらの人の一部は路頭に迷ったかもしれませんね。でも考えてみてください。自動車ができたことによって生まれた仕事もあるのです。多くの物流や交通手段が自動車に代わりました。トラックやタクシーの運転手にいち早く飛びつくことができた人たちは路頭に迷ったりしなかったはずです。

 

AIでも同様のことがおこります。昨今のAIの中心技術はディープラーニングです。この技術はすさまじくサンプルデータを使って勝手にシミュレーションを行い、人間が思いもよらないような最適解を導き出せてしまいます。でも、これも人間の足に勝った自動車の場合と変わりません。今回は人間の頭脳に勝ったということです(部分的にですが)。よって今回も、AIという人間より優れた道具を利用する側に回れば良いわけです。AIに奪われる仕事もあれば、AIによって生まれる仕事もある。むしろAIを上手に使うことによって豊かな世界が待っているとポジティブに考えてよいのです。

 

ここで疑問がわくかもしれません。自動化は人間の身体能力を超えた、AIは人間の頭脳を超えた、じゃあ人間にはあと何が残っているの?と。私の答えは、『感動を作る能力』です。将棋の世界を見てください。AIが人間の棋士に買った後、将棋界は廃れてしまったでしょうか。。。違いますよね。むしろ藤井聡太棋士の連勝などに沸き、暗くなるどころか一層盛り上がりましたね。AIが人間に勝ったところで「わーすごい」で終わります。でも人間が偉業を達成したときに人々は感動に包まれます。これはどうしても人間にしかできないことですよね。感動を生み出せる仕事を基準にするのもと良いと思います。

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グローバル化は進んでいくの?

この答えは当然イエスです。グローバル化はどんどん進んでいくでしょう。理由としては、製品やサービスが売れるために規模感が必要になってきているという現状があります。つまり、他社に先んじてより多くの人たちに認知されるものが、世の中で売れる・生き残るという性質です。難しい言葉でネットワーク外部性といいます。例えば、Facebook。これは世界中の人に認知されており、もはやそのサービスを覆せる状況では無くなっていますよね。世界中のすべての人が顧客だから、どんどん売り上げも上がっていく。売り上げが上がって利益が出れば、また投資をしてサービスを大きくできるという好循環に入ります。これを後から追い上げるのは無理でしょう。

 

小売業で見れば、猛威を振るっているのがAmazonですね。これも世界規模で展開されているサービスです。Amazonがあまりに安く、しかも世界中どこにでも商品を売ってしまうため、インターネット上にないリアルな小売業(百貨店とか)は軒並み大打撃を受けています。お店で買うよりAmazonで買う方が送料込みでも安いのですから、そりゃそうなります。これをアマゾンエフェクトと言ったりします。最近は生鮮食品まで手を伸ばしているので、スーパーマーケット業界も冷や汗をかいていますね。Amazonは世界征服を目指しているんでしょうか。

 

というわけで、今後はいかに世界規模のことを先んじてやれるかというのが重要になってきます。日本国内だけとか、ある国に閉じたものというのは、すぐに廃れてしまいます。あなた自身もいつでも海外に飛び出していく勇気を持つ必要があります。、中国やインドの人々は、人口にモノを言わせてどんどん世界に進出してくるでしょう。あなたが将来対峙する相手は、そのような人たちです。

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あなたはどんな未来を思い描きましたか?

ここまで読み進めてきて、あなたはどんな未来を想像しましたか?未来は決して暗くはなく、人々の暮らしは確実に良くなるなと考えた人も多いと思います。でも、そんな未来を創るのはやっぱり人です。誰も何もしなければ世界は変わりません。

 

あなたはこれから会社に就職しその未来を創る仕事に携わります。会社で働くことを通して世界を変えていきます。あなたは将来どんな仕事をしていますか?それを想像したときにワクワクできていますか?人間は自分のやりたいことを見つけた時に目頭が熱くなるそうです。涙を流す人もいます。是非そんな体験をして欲しいと思います。

どうか悔いの残らない就活を。

 

以上、しましまでした。

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