セブパシフィック航空を利用するときの注意点・乗り方・準備まとめ

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こんにちは、しましまです。

 

ここでは、次の方に向けての記事を書きます。

・セブパシフィック航空を利用して、日本からフィリピンに移動したい人(国際線利用)

・セブパシフィック航空を利用して、フィリピン国内を移動したい人(国内線利用)

基本的に国際線も国内線も同等のサービスが用意されていますが、一部準備するものが変わってきますので、ご注意ください。

 

それでは早速見ていきましょう。

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乗る前の予約・準備物

乗る前に気を付けるべきことは次の3点です。

  1. 予約は早めに!
  2. 30日以上の滞在は捨てチケが必要(国際線のみ)
  3. 準備物は、ペン・防寒具・動画アプリ

それぞれ見ていきましょう。

①予約は早めに!

セブパシフィックはLCC(ローコストキャリア)の一つです。航空チケットは他の航空会社に比べ非常に安いです。しかし、直前の予約になればなるほどその金額は跳ね上がってしまいます。

少なくとも一週間前までには予約をしましょう。

それ以後は、刻一刻とチケット代が高くなっていきます。

②30日以上の滞在は捨てチケが必要(国際線のみ)

フィリピンは30日以内の滞在であればビザなしで訪れることができます。一方で30日以上だと観光ビザを取得する必要があります。

この観光ビザはフィリピン国内で取得・延長をすることができます。

出国時点で観光ビザが無ければ、30日以内にフィリピンから出国するチケットをチェックイン時に見せる必要があります。

出国チケットは、日本に戻るチケットでなくても良く、マレーシアのコタキナバル行きなど安いチケットを一時的に購入して、チェックイン時点は乗り切る方法があります。(これをいわゆる捨てチケと言います。)

私も一度、出国チケットを購入し忘れて、チェックインカウンターのその場で予約させられた苦い思い出があります。

PAPA
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スタッフによりますが、チェックはかなり厳格です。搭乗直前のやり取りのため、不備があるとかなり冷や冷やします。

 

 

③準備物は、ペン・防寒具・動画アプリ

準備物を確認しましょう。考慮すべきは次の3種類です。

  1. ペン(国際線のみ)
  2. 防寒具
  3. 動画アプリ

それぞれ見てみましょう。

 

ペン(国際線のみ)

フィリピンに到着した後に入国審査があり、パスポートと一緒にARRIVAL CARDを提出する必要があります。

ARRIVAL CARDは、飛行機内でスタッフが手渡してくれるので、ペンを持参してその場で記入してしまいましょう。

入国審査は、到着後最も時間のかかる場所で、30分以上はかかることを覚悟してください。

入国審査の書類に不備があれば、もう一度後ろから並ばせられるので、かなりイライラさせられてしまいます。

防寒具

セブパシフィックの口コミでも、意見が寄せられている内容です。

セブパシフィックの飛行機内は、かなり寒いです。

よって、防寒具を必ず用意しましょう。

フィリピン人にとって、クーラーをガンガン効かせることは、最高のおもてなしです。また、そもそも同乗している多くのフィリピン人は日本人に比べ暑がりなのです。

上に羽織るものや、ブランケットを用意していきましょう。

動画アプリ

セブパシフィックの航空機には映画や航空情報を見れるモニタサービスはついていません。

長い飛行時間を有効に使いたいのであれば、動画アプリを利用し、事前に動画をダウンロードしておく必要があります。



U-NEXTであれば、映画やアニメが見放題。電子コミックも最新作を視聴することができます。

事前にWiFiでダウンロードして、飛行機内のオフライン環境でも快適に視聴しましょう。

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乗る直前・乗った後

乗る直前や乗った後の注意点は下記です。

  1. チェックインカウンターが非常に混む
  2. 搭乗ゲートがコロコロ変わる(国内線のみ)
  3. 飲み物・食事は有料
  4. クイズ・寄付などのイベントあり

それぞれ見ていきましょう。

①チェックインカウンターが非常に混む

セブパシフィック航空について、最も改善してほしいのがこの点です。

成田空港や、フィリピンのニノイ・アキノ空港において、チェックインカウンターが非常に混みます。

ある時の成田空港では、フィリピン・マニラ行きのチェックインの列が100Mにも及ぶかという長蛇の列になっていました。

これには他の航空会社も苦笑いではないでしょうか。

通常国際線を利用する場合は「2時間前には空港に到着しましょう」と言われますが、フィリピンに行く場合は3時間前に到着することをお勧めします。

あるいは、オンラインチェックインを利用すれば、かなりスムーズにチェックインができるので、事前に調べておきましょう。


 

②搭乗ゲートがコロコロ変わる(国内線のみ)

国内線、つまりフィリピン国内の移動にセブパシフィックを利用する人は気を付けてください。

搭乗直前に搭乗ゲートがコロコロ変わります。

チェックインの時に搭乗チケットを渡されると思いますが、その時に書かれている搭乗ゲート番号はあくまで参考であると考えてください。

出発の30分前であろうが、容赦なく搭乗ゲートを変えられてしまいます。

見逃さないためには、搭乗ゲート近くの便名のプラカードを注視すること。また、いつの間にかゲートが変更されプラカードが無くなっているときもあるので、その時には付近のスタッフにすぐに確認するようにしてください。

③飲み物・食事は有料

これはセブパシフィックに限らず、多くのLCCも採用しているシステムです。

飛行機内での飲み物や食事は、追加料金が発生します。

オンライン予約をした場合は、予約時点でオプションの食事をつけるかどうか聞かれますね。もちろん食事オプションを選択しなければ、その分安く済ませることができます。

また、逆に飛行機内でおなかが空いてしまったときには、次のような価格で飲み物・食事を注文できます。

・水:40ペソ

・コーラ:70ペソ

・カップヌードル:150ペソ

④クイズ・寄付などのイベントあり

セブパシフィックでは、飛行機内でクイズや寄付などのイベントが開催されます。

例えばクイズでは、「これ持ってるかなクイズ」や「この歌なんでしょうクイズ」が始まります。

キャビンアテンダントのお姉さんが、自慢の歌声を披露することもあります(笑)。

クイズに正解した人には、セブパシフィック航空グッズがもらえます。

また、ユニセフの寄付を集めることもあります。細かい小銭がある人はぜひ寄付してあげてください。

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降りた後

飛行機を降りた後に気を付けることは次の点です。

  1. 入国審査が遅い(国際線のみ)
  2. 預けた荷物が出てくるまでが遅い
  3. 目的地までの移動手段に困る

それぞれ見ていきましょう。

①入国審査が遅い(国際線のみ)

ペンを用意すべき、というところですでに説明した内容ですが。

入国審査に非常に時間がかかります。

ARRIVAL CARDの用意を飛行機内で済ませることはもちろんですが、スタッフにより処理速度が全く違うため、どの列に並ぶべきか見極める必要があります。

中には横柄なスタッフもいるため、入国して最初の洗礼を浴びるのはこの時です。



 

②荷物が出てくるまでが遅い

荷物を預けた方は注意しましょう。

荷物搬出口での荷物受け取りでは、予想以上に時間がかかる場合があります。

私も30分以上荷物が出てこなかったことがあり、ロストしたかなとあきらめかけたことがあります。

入国審査と合わせ、飛行機が到着してから空港を出るまでたっぷり1時間はかかることを覚悟してください。

 

③目的地までの移動手段に困る

初めてフィリピンを訪れる人は、不安に思うことでしょう。

空港から目的地までどのように移動するかというのが非常に困ります。

フィリピン国内は、ほぼ毎日渋滞に悩まされています。

特に夕方はかなり混むので、その頃に到着した方は痛い目を見るかもしれません。

 

最も無難な移動手段はGrabです。

空港を出たところに下記のような、Grabカウンターがありますので、まずはここに直行しましょう。混んでるときは30分以上待ちます。

行き先を伝えれば、その場でスタッフが予約をしてくれます。あとは迎えに来た車に乗り、現金(フィリピンペソ)で支払いを済ませれば問題ありません。空港からマカティ市内までおよそ200~300ペソになります。

 

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まとめ

それでは、今までの情報をまとめましょう。

まずは、乗る前の予約・準備物についてです。

  1. 予約は早めに!
  2. 30日以上の滞在は捨てチケが必要(国際線のみ)
  3. 準備物は、ペン・防寒具・動画アプリ

乗る直前・乗った後の注意点は下記です。

  1. チェックインカウンターが非常に混む
  2. 搭乗ゲートがコロコロ変わる(国内線のみ)
  3. 飲み物・食事は有料
  4. クイズ・寄付などのイベントあり

降りた後の注意点は下記です。

  1. 入国審査が遅い(国際線のみ)
  2. 預けた荷物が出てくるまでが遅い
  3. 目的地までの移動手段に困る

 

セブパシフィックは、LCCであるため質の高望みはできません。しかし、コストパフォーマンスはかなり高い航空会社だと思います。



 

なお、同乗する乗客の多くはフィリピン人です。そこには、フィリピン時間が流れています。多少もたもたされても、大目に見れる心の余裕を持ちましょう。

老人に気軽に声をかけ、荷物の上げ下ろしをする若者など、フィリピン人らしいほほえましい光景を目にすることもできますよ。

 

それではセブパシフィックで快適な空の旅を!

以上、しましまでした。

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