こんにちは、しましまです。
皆さんは月にどのくらい読書をするでしょうか?
私は読書が好きなので、1週間に2~3冊は目を通しています。
読書が好きな理由はこの前ツイートしたように、あらゆる課題をそこで解決できるからです。
困ったことがあれば、本屋に行きましょう。
数十年という私たちの短い半生で起こる困ったことなど、
数千年前から記録された歴史の中で、必ず誰かが解決しています。
— しましま (@71demo) 2019年5月9日
今日は、社会人が勉強のために読むビジネス本を、どのように読んだら自分の血肉になるのかを議論してみましょう。
本は頭から読んではいけない
本を読むときに、必ず頭から読まなければ気が済まない人がいます。
小説などのストーリーが大切な本は、頭から順に読む必要があります。
しかし、ビジネス書については、頭から読んではいけません。
ではどのように読むべきか。
- 目次に目を通す
- ぐっと来た見出しのところに行って読んでみる
- もう一度目次に戻る⇒繰り返し
実は様々なビジネス本を読んでいると、ほとんどの本は同じ内容のことを言葉を変えてまとめているだけだったりします。
見出しを見るだけで大体の内容が把握できてしまうのです。
見出しの中から新たな発見がありそうな部分を探し出し、その部分だけかいつまんで読むだけで良いのです。
それで十分、その本の趣旨を理解することができるでしょう。
1冊だけ読んで分かった気にならないこと
ある特定の本を読んだら、同じジャンルの本をもう一冊読んでみるようにしましょう。
1冊だけ読んで、その分野をすべてわかった気になるのは危険です。
著者も一人の人間であり、一人の人間が経験できることなどたかが知れているのです。
せっかく本を通して多くの知識に触れることができるわけですから、なるべく多くの人間の意見を取り込んで、自分なりの答えに近づくように心がけましょう。
気づけばあなたのその分野の第一人者になっているはずです。
本をすぐに信じてはダメ、疑ってもダメ、確かめるのです
本を読んだときにすぐに信じようとする人がいます。
逆に本を読んでも、内容を全く信用しない人がいます。
本は一つの情報源であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
取りうる行動は一つだけです。
『自ら行動し確かめる』
そう、本は信じてはダメ、疑ってもダメ、確かめるのです。
自分の血肉にするためには、本を読むだけでは不十分です。
実際に行動をして、その本の内容が正しいのかを直ちに確かめる必要があります。
その行為を通して、あなたはその本を始めて理解できたと言えるでしょう。
まとめ
まとめます。
ビジネス本を読むときの注意点です。
- ビジネス本は頭から読んではいけない
- 1冊だけ読んで分かった気にならないこと
- 本はすぐに信じてはダメ、疑ってもダメ、確かめるのです!
読書にはあなたの人生を変える力があります。
せっかくですから有意義な読書にできるよう努力してみましょう。
以上、しましまでした。
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