初心者が株式投資で負けてしまうたった1つの理由

Life

こんにちは、しましまです。

今日は株式投資を始めようと思っている皆さんに、一つアドバイスをしたいと思っています。

 

そのアドバイスとは、『致命的な失敗をしないように!』と言うことです。

誰でも最初は失敗してしまうもの、私は失敗することはとても良い経験につながるので、是非皆さんにも大いに失敗してもらいたいところです。

しかし、株式投資の世界では”致命的”な失敗が存在します。

 

よく退職金を株式投資につぎ込んで大失敗し、全額無くなってしまった、などという話を聞くことがあります。

自分のお金ならまだしも、他人から借りたお金を全額スってしまったなんて話もありますね。

こうなってしまったら、もう二度と挑戦ができなくなってしまいますよね。

 

私も株式投資では、過去に失敗をしていますが、幸い致命的なことにはなりませんでした。

それは単に私の始めた時期が良かったからです。

どの銘柄の株価も上がる好景気の終わりごろに株式投資を初め、バブル崩壊を経験し、どの銘柄の株価も下がる不景気も味わいました。

 

私自身がのめりこみ過ぎないところで、景気の天井を経験できたため、浅い傷で済んだのです。

もし、私が株式投資にのめり込み過ぎて、全財産をつぎ込み、その数年後にバブルが崩壊し、すべての資産を失ったりしたら、と考えるとぞっとします。

しかし、現実にはそのような事が起こってしまうのです。

 

皆さんには、ぜひこの記事を読んでいただいて、取り返しのつかない大失敗をしないように、十分注意してほしいと思います。

 

スポンサーリンク

株式投資は比較的安全な投資

インターネットで検索すると、株式投資で散財したニュースばかりが目立っていますよね。

しかし、実は株式投資はもともと勝率が高い投資です。

なぜなら、次の3つの理由があるからです。

 

1.長期的に所有すれば、損はしない

株は下がることもあれば、上がることもあります。

この上下の周期が数年、長いときには数十年の間隔で繰り返されています。

逆に言うと、どんなに株価が下がっても、数十年持ちつづければいつかは買値に戻ると考えられるのです。

※話を単純にするため、今回は会社が倒産する場合を除いています。

 

2.配当や株主優待があるため、儲けが必ず出る

そもそも株は会社が資金集めをするために、お金を持っている人に購入してもらう仕組みです。

株主は購入することと引換えに、配当や株主優待をもらうことができます。

基本的には年間で数%は必ず利益が出ることになります。

 

3.現物買いであれば、所有していることに対してお金がかからない

例えば、不動産であれば持っているだけで、固定資産税を取られてしまいますよね。

また、株式でも信用買い(他人のお金を使って買うこと)をすると、利息を払わなければなりません。

その点、株式の現物買い(借金をせずに自分のお金だけを使って買うこと)は、ずっと持ちつづけていても全くお金がかからずに、株価の上昇や配当を気長に待つことができるのです。

 

スポンサーリンク

初心者が負けてしまうたった1つの理由

株式投資が本来負けるはずが無い勝負である理由を確認してきました。

それらを見て、皆さんは薄々分かり始めているかもしれません。

初心者が負けてしまう理由、それは『待てないから』です。

 

待つことができれば、株価が下がったとしてもいずれは戻るんです。

株価が下がっても、配当はもらえるんです。

そして持っていても別にお金はかからないんです。

 

しかし、問題なのは人間の欲です。

 

最初に少しでも勝ってしまった。

次はもっと大きく勝ちたい。

だから、どんどんお金をつぎ込んでしまう。

 

すぐにでも儲けを出したい。

今日も、明日も儲けを出したい。

だから、デイトレードに走ってしまう。

 

株式投資で重要なのは、待つという姿勢です。

しっかりとチャンスを待てなければ、いつか大きな損害を出してしまいます。

でなければ、いつのまにか勝負の世界から退場させられてしまうのです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

最後に

『長期の視点で見れば負けないなんて、ありきたりだな』と思った方。

『もういろいろ調べて知ってるよ』と思った方。

もう一度、気を引き締めてください。

 

私も失敗する前は、同じ事を思っていました。

それでも、実際に株式投資で、ある程度儲けが出てきたときには、どうしても欲が出てしまうものなのです。

皆さんの健闘をお祈りしています。

 

 

 

 

 

コメント