メモ無しでも覚えられる!「連想記憶」という意外だけど最強な暗記方法。

Confidence

こんにちは、しましまです。

 

皆さんは忘れ物をしないためにどんな対策をしてますか?

手帳にメモしたりしてますでしょうか。

最近であれば、スマホのカレンダーなどに記憶している人がいるかもしれませんね。

「君って抜けてるよね」とよく言われる私は、忘れ物もたくさんします。

出さなければならないハガキを忘れたり、会社に持って行くはずのお土産を自宅に忘れてしまったり。。。

メモを取るまででは無い些細なことも、忘れてしまうととっても悔しいですよね。

 

私は子供の頃、忘れ物対策として手のひらに、油性ペンでメモを書いていました。

手のひらに書いておけば、顔を洗った時に気づくことができます。

でも、大人になった今では恥ずかしくて使えません(笑)。

 

今日は私のような忘れ物をしがちな方のために、ちょっと変わった忘れ物対策を紹介したいと思います。

この方法は、とても簡単でメモを取る必要がありません。

そして、いざ思い出さなきゃというときに、突然思い出すことができてしまいます!

この方法を使うと『人間てすごいっ!』と感動すら覚えます。

 

今日は、そんな忘れ物対策である『連想記憶を使った暗記方法』をご紹介します。

 

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そもそも連想記憶ってなんなの?

連想記憶とは、身近な”もの”や”こと”に覚えたい情報を関連付けて記憶する方法です。

これを説明するために、人間の頭の中を覗いてみることにしましょう。

 

人間の頭の中には、様々な情報があります。

その情報の中には、『相互につながっている情報』『相互につながっていない情報』があります。

 

例えば、『相互につながっている情報』としては、”時計の三時”と”おやつ”とか、”20日”と”給料日”とかがありますね。

あるものを見ると、他の情報もあわせて思い出したりします。

考えてひねり出すような苦労はいりません。一瞬のうちに思い出せるので”つながっている”と表現されるのです。

『相互につながっていない情報』としては、”通りすがりのおじさんの顔”とか、”さっき買ったお弁当の値段”とかです。

他の情報とつながっていないため、一日も経てば忘れてしまいます。

今後、それを思い出すきっかけすら無いであろう情報は、”つながっていない”と表現します。

 

ある情報がつながっているか、つながっていないかは人それぞれ違います。

三時におやつを食べる習慣が無い人は、三時になってもおやつを食べようと思わないでしょう。

それは、その人にとって”つながっていない”情報だからです。

 

逆にコンビニのアルバイトをしている人などは、普段からお弁当の値段を気にしているかもしれません。

普通の人なら覚えられない”つながっていない”情報も、この人にとっては”つながっている”情報なのですね。

 

忘れ物が多い人は、対象を『つながっていない情報』として記憶してしまっています。

だから、いざ必要となる時まで覚えていることができないのです。

連想記憶では、対象を『つながっている情報』として、意図的に頭に定着させることから始まります。

 

思い出すきっかけとなる物・事を『トリガー(銃の引金)』と言います。

トリガーを身近なものにすることによって、より簡単に思い出せるようになります。

連想記憶を使いこなすコツは、このトリガーを日常生活の中の物・事に上手に設定できるかということになります。

 

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連想記憶の使い方

それでは、連想記憶を忘れ物対策に使う、具体的な手順を見てみていきましょう。

 

具体例:買い物帰りにハガキをポストに投函しなければならない場合

主婦の方は、このようなケースが多いのではないかと思います。

いつもの近所のスーパーに買い物に行って、その近くにあるポストにハガキを投函するような場合です。

 

では、まず最初にトリガーを決めましょう。

ここでは、買ったものを袋に詰めてスーパーの出口から出るという行動をトリガーにしたいと思います。

そんなことがトリガーになるの?と疑問に思うかもしれませんが、トリガーはどんなものでもなり得ます。

むしろ、必ずやること・必ず見る物に設定しなければなりません。

 

例えば次のように、想像してください。

  1. あなたは、買い物でお会計を済ませ、レジを通過しました。
  2. あなたはいつもの袋詰めの台で、今日買ったものを袋に詰めています。
  3. にんじんと玉ねぎと豚肉を袋に入れているでしょうか。
  4. 袋に入れた後、いつものように出口へ向かいます。
  5. 出口には、いつも見かける映画のポスターがあります。
  6. ちょっと反応の遅い自動ドアをいつものように通ろうとしています。
  7. はい、この時です!あなたはポストにハガキを入れるということを思い出しました!

 

今日これからするであろう行動をなるべくリアルに想像してください。

そして、最後に必ず”あなたが思い出したいことを思い出した自分”まで想像するようにしましょう。

その想像を3回も繰り返せば、あなたの情報は連想記憶として定着します。

 

連想記憶の定着を行うことができれば、その後は忘れてしまっても構いません。

うまくいけば買い物した後に出口に差し掛かった時に、突然思い出すことができます。

 

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まとめ

連想記憶の忘れ物対策なんて、あまり聞いたことが無いかもしれませんね。

ですが、私はいつもこの方法で忘れ物を回避することができています。

この方法で思い出せると、とても気持ちがいいんですよね。

実際のところ、記憶力の良い人たちは、連想記憶をマスターしていることが多いようです

忘れないようにするためには、なるべくいろいろな物と関連付けることが必要なんですね。

私は、資格の試験でもこの方法を応用して勉強したりしています。

試験に一発合格する勉強法を教えます!

 

ぜひ、騙されたと思って一度使ってみてください。

思い出せたときに、きっと感動すると思いますよ。

以上、しましまでした。

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