こんばんは、しましまです。
気づけばもう12月、大河ドラマも終盤に近付いていますね。
前回まで、信康とその母である瀬名が死んでしまいました。
この点は史実通りですが、徳川にとっては大打撃です。
のちの徳川2代目となる秀忠は、信康と比較され叱られるほど、信康は優秀でした。
落ち込む家康ですが、万千代の言葉で復活します。
いよいよ重要な役どころを万千代が担ってきました。
それでは、いつもの通り名言を振り返りましょうか。
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他人を縛る人間はいずれはしごを外される?
徳川家の発展に力を注ぐ万千代。
一方で南渓和尚と直虎は、信長に関する噂を耳にします。
信長は高転びに転ぶ
これは、毛利家の外交役を務める僧侶、安国寺恵瓊が言った言葉です。
高転びですから、ただ転ぶわけではないですね。
直虎が言うように、はしごを外されるということです。
信長はいつか誰かに殺されてしまうことを暗に言っています。
他人を縛りつけ、嫌なことでも無理やりさせてしまう。
そんなおごり高ぶった信長に天下は取れないのだと言っています。
これほどに力をつけた信長に対して、皆に広まってしまうような噂を流す安国寺恵瓊。
その肝っ玉には感心してしまいますが、実際に本能寺の変が近づいていました。
安国寺恵瓊は、外交役を担っていただけあって、人を見る目に優れていたようです。
早くから秀吉が天下を取ることを予言していたのも恵瓊でした。
以前の大河ドラマ官兵衛にも相当な切れ者役で出てきてましたね。
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あなたは信長派?家康派?
さて今回は傍若無人な信長と、戦を避けようとする家康の対比がありました。
皆さんはどちらのやり方を支持しますか?
もちろん平和主義なしましまは、断然家康派です。
恐怖政治が通用する条件は次のようなものです。
- 従うものは情報に乏しい
- 従うものには反抗する術がない
情報が無ければ、自分が搾取されていることにすら気づきません。
また、反抗する力が無ければ、嫌でも従わなければなりません。
まさに現代のブラック企業のようですね。
しかし、これからの世の中ではこのような会社は廃れていくことが容易に想像できます。
その理由は、自由な働き方ができる世の中に変わりつつあるためです。
日本では人手不足のため、労働者側が大きな力を持ちつつありますね。
今までのように、一つの会社に骨をうずめるようなことは無くなっていきます。
大企業でも簡単に傾く昨今、一つの会社に頼って生きることはリスクを伴います。
副業が当たり前となり、各人が自立して稼いで行く時代がすぐそこまできているのです。
クラウドソーシングなどの普及により、人々は簡単に働くことができるようになってきました。
恐怖政治が成り立つ条件である、情報が無い・反抗する術が無いという状況ではもはや無いのです。
ブラック企業に勤めてしまったと嘆いている皆さん、我慢する必要は無く、対策はいくらでも取れるので安心してくださいね。
いろいろと脱線しましたが、この後家康が天下を取りそれが300年続くわけですから、家康のやり方が人々には支持されたのは間違いないのでしょう。
その家康を支えていく万千代の活躍に今後も期待です。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
しましまでした。
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