こんにちは、しましまです。
1月7日から始まる2018年大河ドラマ西郷どん(せごどん)。
舞台は薩摩(今の鹿児島県)から始まります。
薩摩には独特のことば、薩摩ことばがありますね。
大河ドラマは、その土地のことばをしっかり使ってくれます。
今回も多くの薩摩ことばが飛び出すことでしょう。
これから始まる西郷どんを見る前に、いくつか薩摩ことばを覚えておきましょう。
※5選と言いつつ7選あります。回を増すごとに増えていきます(笑)。
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~どん
「どん」は~さんというような、親しみを込めた敬称です。
重要なのは、厳格な言い回しではなく”親しみを込めた”というところです。
例えば、親父に使うと「おやっどん」になります。
うなぎのことを「うなぎどん」なんて言ったりもします。
ちょっとかわいいですね。
あれほどの偉業をなした西郷は「せごどん」なんて言われています。
広く市民からも慕われていた西郷だからこその呼び名なのでしょう。
ちなみに劇中では相手をからかう言い方で「この、芋どんっ!」なんて言ったりもしています。
いろいろな活用がありそうですので、どんな使い方が出てくるか楽しみですね。
やっせんぼ
臆病者!だめなやつ!という意味です。
劇中でも子供同士のけんかで使われたりします。
そもそも「やっせん」が、役に立たないとかダメという意味です。
「ぼ」は「けちん坊」などと同じく、「坊(ぼう)」から来ているようです。
時に、未熟な自分を奮い立たせるために、自分に向けて使うこともあります。
「おいは、やっせんぼじゃ。」という具合に。
悩みながらも成長する主人公が使いそうですね。
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チェスト!
チェストとは、掛け声です。
- そりゃ!
- いくぞっ!
などという感じです。
ドラマの中では短く「チェー!」と言ったりしてましたね。
漫画の「るろうに剣心」に出てくるキャラクター(すごくマイナーですが)が、「チェストー!」と叫んでいたのを思い出します。
それもそのはずで、そのキャラクターは薩摩出身の警官。
そして掛け声は薩摩の最強の剣術、示現流から来ています。
語源は、示現流の教え「知恵を捨てよ(ちえをすてよ→ちぇすと)」から来ているそうです。
理屈抜きにまっすぐ突き進め
そんな薩摩らしさが感じられますね。
ひったまがった
「ひったまがった」とはびっくり仰天した、という意味です。
単にびっくりしたというよりは、大げさに驚きを表現する際に使われるようです。
第一話放送では、盛り上がってきたシーンで突如この言葉が飛び出し、「なんて言ったの!?」と慌てて検索した人が多かったようです。
耳慣れない言葉で、それこそひったまがったのではないでしょうか。
「分かりにくい!」とやや辛辣なコメントも多いようですが、大河ドラマはその土地の言葉がいかに盛り込まれるかというのも見どころの一つです。
せっかくならこの機会に、薩摩ことばにどっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか。
おやっとさぁ
第9話からよく登場するこの言葉です。
意味は、「お疲れ様」という意味です。
薩摩藩邸に出入りする西郷は、すれ違う薩摩藩士にこう言っていましたね。
鹿児島弁に慣れていない人は、何の脈絡もなく発せられるこの言葉に首をかしげたことでしょう。
おかしもぜ
「おかしもぜ」とは、とびきり美人ではないけどかわいい人を言います。
主演の鈴木亮平さんと沢村一樹さんは、酒を酌み交わしながらこの言葉を覚えたみたいです(笑)。
史実でも、西郷は3人の妻をめとっています。
3回の出会いのたびに、このように相手を思っていたのかもしれません。
でも妻役の役者さんはとびきり美人な方々ばかりですけどね。
きばれ!
頑張れの意味です。
漢字では「気張れ!」ですね。
西郷は薩摩の下級武士でありながらも、島津斉彬に見いだされ、政治の表舞台で活躍していきます。
多くの民衆を味方につけた西郷は、皆からこの言葉をもらうのでしょう。
もちろんしましまも西郷どんを応援しますよ~!
きばれ!!!
最新話の名言はこちら!
ならなきゃしょうがねえだろ!慶喜の決意がひたすらかっこいいー西郷どん第14話名言
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