こんにちは、しましまです。
この記事は、フィリピン・セブの「シャングリラ・マクタンリゾート&スパ」へバカンスに行きたいという方のために、現地情報をまとめた記事です。
事前に予習して、思いっきり楽しんでくださいね。
フィリピン・セブの基本情報
フィリピンのセブと言えば、誰もが知っているリゾート地ですよね。しかし、実はシャングリラを含め有名リゾートはセブ島にはありません。これらのリゾートホテルは、セブ島から橋を渡った「マクタン島」という島にあります。セブ国際空港があるのもマクタン島なので、シャングリラホテルに宿泊するお客様は、マクタン島内ですべてが完結してしまいます。
マクタン島のシンボルと言えば、「ラプラプ」です。スペインからやってきたマゼランに戦い(マクタンの戦い)を挑み、見事に打ち取った英雄として有名です。植民地として歴史を重ねてきたフィリピンですが、過去には支配に屈せず戦いを挑み、勝利を収めた英雄がいるのです。
ちなみにセブ国際空港では上の写真のようなダンスショーが催されることがあります。英雄ラプラプの戦いの様子を再現したものですね。ラプラプという名前は、フィリピンの近海で獲れる魚にも命名されていますし、町の名前としても使われています。それだけラプラプはフィリピン人にとっての大きな誇りとなのです。
フィリピン人の特徴は?
フィリピン人の特徴は次の三つに集約されるでしょう。
①若い
平均年齢が23歳のフィリピンでは、働いている人をはじめ若い人が非常に多いです。シャングリラホテルまでの道には小学校もあり、多くの子供の姿を見ることができるでしょう。少子高齢化にあえぐ日本と違い、若さ溢れるフィリピンは、大きなポテンシャルを秘めている国なのです。
②英語が公用語
フィリピン人は英語を話せます。というのも公用語として英語を採用しているからです。小学校からの勉強はすべて英語の教科書を利用するため、フィリピン人はみな英語で話せるようになるのです。もちろんホテルの従業員もみな英語で対応してくれますよ。
③ホスピタリティあふれる
フィリピンのリゾートを語るうえで、この特徴は外せないでしょう。彼らは、常に陽気で笑顔を絶やしません。子供が多いフィリピンでは、特に子供好きの人が多いように感じます。常に飛び切りの笑顔でフレンドリーに子供に接してくれる従業員には、一目会うだけでも行く価値はあります。
観光客はどんな人が多いの?
観光客は、見たところ次のような層が多いようです。
①欧米人
欧米人は多いです。やはり英語が通じるため、彼らにとっても気軽に来れる国なのです。しかし、欧米人と言ってもアメリカやヨーロッパ・様々な国からの人々をまとめていますので、国別で見れば多数派とはなりません。各レストランの単品料理は彼らの胃袋を満たすサイズで提供されています。日本の感覚で注文すると、食べきれないほどの量で出されるので注意しましょう。
②韓国人・中国人
観光客の中で一番多いのは韓国人でしょう。これはシャングリラホテルに限らずフィリピン全土で多いですね。次いで中国人も多いです。彼らのために、ホテルでは多国籍料理のレストランがあり、本場に近い韓国料理・中華料理を用意しています。日本人もたまに、フィリピン人から「アニョハセヨ」とか、「ニイハオ」と話しかけられてしまう場合があります。
③日本人
シャングリラホテルに行ってみると、日本人の多さにびっくりすることでしょう。ホテルの従業員も簡単な日本語であれば話すことができます。しかし、日本人観光客はあくまでバカンスできているので、日本人同士絡むということはほとんどありません。
見つけてみよう!フィリピンらしさ
他にもフィリピンらしいものはたくさんあります。
ジプニー
街中を移動する途中で、ジプニーと呼ばれる乗り物を見ることができます。
後ろ部分が常に開いていて、およそ20円程度の運賃で乗せてくれます。地元民にとっては重要な足です。驚くのはドライバーのスキル。頭上の鏡越しにすべての乗客がお金を払ったかどうかを確認しつつ、料金精算まですべて一人で行います。注意点として、ジプニーは様々な層の人間が利用するため、トラブルが起きやすいです。旅行中に利用するのはやめましょう。
ギター
セブはギターの産地として有名です。フィリピン国内のほとんどのギターはセブから出荷されています。時間に余裕があれば、地元のギター工場に行って見学してみるとよいかもしれません。なお、工場までの道のりはかなりローカルな道を通るので、少し覚悟が必要です。リアルな街並みを見てみたいという方におすすめです。
魅力あふれるフィリピン・セブを楽しみましょう!
フィリピン・セブ、そしてシャングリラ・マクタンリゾートは、非常に魅力的な観光地です。訪れればきっとあなたの一生モノの思い出になることでしょう。他にも記事を書きますので、是非参考にしてくださいね。
以上、しましまでした。
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