こんにちは、しましまです。
フィリピンといえば、ゴルフ場がきれいで、安くプレーできる国だと思っている方もいるのではないでしょうか。
もしフィリピンでゴルフをしたならどんな感じなのか、その特徴をこの記事でご紹介していきます。
①きれいに整備されたコース
フィリピンのゴルフ場は、総じてとてもきれいに整備されています。
というのも、フィリピンに滞在している欧米人や中国人、韓国人や日本人をもてなす一種の観光施設という意味合いが強いからです。
ゴルフ場は多くのフィリピン人を雇っており、その人数の力もあって、整備も隅々までいきわたっています。
バンカーや池もきれいですし、川や崖・橋などのギミックも多く用意されています。
フィリピンらしく、ヤシの木やマンゴーツリーが植えられていたりします。
圧倒的な大自然の中に、きれいに整備されたゴルフ場、その眺めは壮観です。
嬉しいのは、フィリピンの一年中温暖な気候です。季節を気にせず、いつでもゴルフ場に出かけることができますね。
②ドライビングレンジで練習
コースに出る前に、ドライビングレンジで練習することができます。
練習は基本的に無料です。
ただし、場所によってはグリーン周辺の練習しかできないところもありますので、ご注意下さい。
この後説明しますが、すでにキャディさんを選んでいるのであれば、ドライビングレンジでもお手伝いをしてくれます。
場所によっては、ドリンクを提供してくれるところが併設されており、ビールを飲みながら練習してる人もちらほら。
ここだけで満足してしまいそうです(笑)。
③プレーヤー1人につきキャディさん1人
日本ではなかなか実現できないのが、キャディさんを専属でつけて回るということです。
フィリピンであれば、基本的にプレーヤー1人につきキャディさんが1人付きます。
キャディさんは結構働き者で助かります。
人や場所にもよりますが、次のようなことは大体やってくれます。
・ゴルフクラブを運んでくれる
・ピンまでの距離を教えてくれる
・何番のクラブが良いか教えてる
・グリーン上での転がり方向を教えてくれる
・バンカーショット後の砂をならしてくれる
・ロストボールを探してくれる
・カートを移動させてくれる
・傘を開いて日よけにしてくれる
・ドライビングレンジでボールを持ってきてくれる
ホスピタリティ溢れるキャディさんは、話すだけでも楽しいですね。
その掛け合いも、フィリピンゴルフの醍醐味と言えるでしょう。
オマケ1:キャディさん用語
キャディさんは次のような用語を使う時があります。
覚えておくとキャディさんとの話も弾み、フィリピンゴルフをより楽しむことができます。
ゴロンゴロン
ダフって意図せずゴロゴロと転がったボールのこと。でも方向は良いので、ナイスゴロンゴロンと笑われる。
ボラカイ
バンカーのこと。白砂のきれいなボラカイ島のビーチに掛けている。
ジャボン
池や川などの水辺のこと。打つ場所から見えないときに、「この先ジャボンがある」などと教えてくれる。
パタイ
タガログ語で「死んだ」の意味。崖下に落ちたり、池ポチャになったりしたときに、キャディさんがつぶやく。
デレッチョ
タガログ語で「まっすぐ」のこと。キャディさんのアドバイスでまっすぐ打てと言う時には、この言葉が出てくる。
オチョ
なぜか「8」だけスペイン語を使いたがる。あまりいいスコアではないが、これを聞くと元気が出る。
④併設されたレストラン
コースに出る前、あるいは終わった後に、ゴルフ場に併設されたレストランを利用することができます。
レストランでは、サンドイッチやパスタなどの定番メニューもありますが、是非挑戦してほしいのはフィリピン料理です。
アドボやシニガンなど、フィリピン料理らしい酸味の利いた料理をはじめ、チキンや豚肉のバーベキューなどがっつりと食べ応えのあるメニューもあります。
日本人好みの味のメニューもたくさんあるので安心してくださいね。
ゴルフが終わった後に飲むものと言えば、ビールですよね。
是非フィリピンで一番有名なビール、サンミゲルを飲んではいかがでしょうか。
ちょっと薄味と思うかもしれませんが、年中熱いフィリピンではぐびぐび飲めるこのビールが最高なのです。
女性や子供であれば、マンゴーシェイクやウォーターメロンシェイクがオススメです。
⑤お風呂は無く、シャワーのみ。マッサージはおすすめ
日本のゴルフ場のように、大浴場が付いているゴルフ場は今のところ見たことが無く、基本的にシャワーを利用します。
ロッカーの受付でバスタオルをもらってシャワーを浴びます。
石鹸やシャンプーは備え付けです。
シャワーを終えた後に時間があれば、是非マッサージも受けてみましょう。
格安で満足感のあるマッサージを堪能できます。
シャワーをしてる間にシューズをクリーニングしてくれるサービスも用意してくれているところがほとんどです。
至れり尽くせりのサービスです。
⑥結局料金はどのくらいなの?
結局1回(18ホール)の利用でどのくらいの料金が発生するのかまとめましょう。
会員制のところもありますので、その場合はゲスト料金のことだと考えてください。
グリーンフィー:2,000~5,000ペソ(日本円で4,000~10,000円)
キャディさんへのチップ:500~600ペソ(日本円で1,000~1,200円)
カート代:500~900ペソ(日本円で1,000~1,800円)※利用しなくても可
上記に加え、人によってはレストランでの食事代・マッサージ代などがかかってくるでしょう。
トータルでは日本円で最低5,000円から、かなり良いところでは10,000円ちょっとでプレーできるということになります。
ちなみに、フィリピンのゴルフ場のクオリティを日本で求めた場合、感覚的にはこの倍以上の金額がかかってくるのではないかと思います。
フィリピンゴルフは、非常にコスパが良いのです。
まとめ
フィリピンゴルフの特徴をまとめてみましょう。
- ゴルフ場はきれいに整備されている
- ドライビングレンジでの練習は無料
- プレーヤー1人にキャディさん1人
- 併設のレストランでフィリピン料理
- シャワーのみ、マッサージおすすめ
- 10,000円も出せば、ハイクオリティ
「フィリピンに来てゴルフをしないなんてもったいない!」と言えるほど、フィリピンには恵まれたゴルフ環境があります。
是非、皆さんもフィリピンでゴルフを楽しんでみましょう。
次の記事も参考にしてくださいね。
以上、しましまでした。
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