「もうダメ」就活でくじけそうなときに読んでほしい直前の心の準備

Confidence

就職活動を行っている学生の皆さん、こんにちは。

 

新型コロナウイルスの蔓延により、リモートでの就活が当たり前となった昨今、多くの不安に苛(さいな)まれている方も多いと思います。

一部の業界の企業の業績も振るわず、思うように内定が取れず苦労している学生も多いのではないでしょうか。

今日は厳しい就職活動に挑んでいるあなたに読んでほしい、就活前の心の落ち着け方・自信の持ち方をお伝えしたいと思います。

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はじめに

まずは、就活に臨む前に考えておく、大前提からお話したいと思います。

 

「あなたの人生は、就職活動で決まったりしません!」

 

私が就職活動をしていたのはもう10年前ですが、良い就職をしようと必死になるばかり、焦りに焦っていました。何かしたいと思うけれど何も手につかず、毎日不安な気持ちになっていました。

 

一方でインターネットで調べれば、社長に手紙を書いたり、面談では奇をてらった発言をして注目を集めたりと、一部のまれな成功体験がもてはやされて、それを真似しなければ就職できないかもという錯覚すらしてしまうほどでした。今考えればとても滑稽(こっけい)な日々でした。

 

もう一度お伝えしますが、この就職活動でみなさんの人生が決まるわけではありません。

人間どんなに失敗しようが、挫(くじ)けようが、悩もうが、どのようにだって生きていけますので安心してください。

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準備は基本的に一つだけ

面談が近づき何も手につかない状態の方もいるかもしれませんが、この直前のタイミングであなたが考えるべきことは基本的に一つです。

 

「目の前の人の役に立つこと」

 

仕事の基本は、人の役に立つことです。

あなたは、面接のときであってもそのことを忘れずに振る舞えば良いのです。

 

例えば、面接官が知りたい情報は何なのか、考えてみましょう。

面接官はあなたの嘘を聞きたいわけではありません。

 

  • それまでやってきたことを具体的に知りたい
  • 一緒に働く仲間として、あなたの性格をしっかりと把握したい

 

面接官は、あなたが緊張をすることを知っています。

それでもしっかりと伝えようとするあなたの姿勢を見ています。

たどたどしくても、下手くそでも良いんです。

伝えようとすることが大切です。

 

目立てば良いというわけではありません。

他のライバルの行動に気を取られないでください。

あなたはただひたすらに相手の役に立つことを考えましょう。

これができれば、ライバルから一歩抜きん出た存在になることができます。

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まだあなたに時間があるなら

まだあなたに時間があるなら新聞を読んでみましょう。

ありきたりなアドバイスだなと、バカにしないでくださいね。

何も考えず新聞を読むのではありません。

少し先の未来を想像しながら読むのです。

 

例えば、最近の話題でドローンの活用が進んでいるというニュースを見たとしましょう。あなたはどんな未来を想像しますか?私であれば、こんなことを考えます。

  • 将来ドローンが人を運んでいて、車に置き換わるインフラになっている
  • 一人一台ドローンを持つようになり、後ろをついてくるドローンに荷物をすべて持ってもらう世の中になる
  • 自分の代わりにドローンが世界中を旅してくれる

 

そして、ここでも人の役に立つことを考えます。

想像した未来で、あなたは何をして人の役に立っているでしょうか?

  • ドローンを操作するプログラムを書いている
  • 皆が安心してドローンを利用できる法律を考えている
  • ドローン旅行のパッケージを企画している

 

あなたの想像する未来とあなたが人の役に立っているイメージが、あなたの志望する会社の仕事と一致したとき、あなたは自信を持ってその会社に貢献できると言うことができるはずです。

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まとめ

まとめます。

就職活動の真っ只中にあるあなたが心がけること、やるべきことは次のことです。

 

  1. 就活であなたの人生は決まらない、と肝に銘じましょう
  2. 相手の役に立つことを第一に考えましょう
  3. 新聞を読んで未来を想像し、あなたが何で貢献してるか考えましょう

 

最近は、大企業に就活しなければならないと考えている学生も少なくなってきました。フリーランスとしても十分に生活できる世の中の仕組みも整いつつあります。世の中は選択肢に溢れています。そしてあなたの未来もまだまだ多くの選択肢がありますし、この就職活動はその中の単なる一つの選択に過ぎません。

 

あなたの未来は明るいのです。

自信を持って、就職活動がんばってくださいね。

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