新型コロナウイルスの蔓延により、リモート勤務が当たり前の世の中となりました。
多くの企業の経営が傾く中、新たな職を探さなければならない人も多いと思います。
なかには、すでに企業の面接を受けようとされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
転職で最も緊張する場面といえば、”面接”ですよね?
何度も転職を経験する強者もいるかも知れませんが、ほとんどの方は転職に慣れておらず、不安を抱えているようです。
面接に置いては、特に次のような不安をお持ちではないでしょうか？
- 転職では自分の知識・スキルを盛る方が良いのか？そうしなければ採用されないのでは？
世の中には自分を高く売る技術など、多くのノウハウ本が溢れています。
そうしなければ、新たな職にありつけないという錯覚に陥ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そんな不安を持つ方に向けて、今回の記事をまとめていきたいと思います。
面談では自分を飾る必要があるの？
結論から言えば、自分を飾る必要があるかどうかというと、その必要は全くありません。
一方で全てを洗いざらい”バカ正直”に面談で答えればよいかと言うとそうでもありません。
一度落ち着いて考えてほしいことは、“あなたの考えていることが世の中の認識と照らして正しいかどうか”ということです。
人間は、それぞれ持っている思考パターンによって、事実を曲げて解釈してしまうことがあります。
例えば次のようなことです。
- ポジティブな人は、失敗した案件の過去を「誰もやりたくないと言った案件を私は率先してやれる人間です。」と答えるかもしれません。
- ネガティブな人は、大成功した案件でも「他に手を挙げる人がおらず自分がやらされたのです。」などと答えてしまうかもしれません。
いずれも事実かもしれませんが、他人から見れば素晴らしい実績を、良くも悪くも言えてしまうのです。
日本人は控えめな方が多く、他人と協力して成し遂げることを美徳としていますので、自分の功績を過小評価してしまう傾向にあります。
転職の場において、その過小評価が問題になります。
正しくあなたの成果を伝えることができなければ、企業側はあなたを採用できず、またあなたも力を発揮する場を得ることができず、誰も得しないのです。
正しく”あなた”を伝えるためには第三者の助けが必要
自分の良さというものは、自分では気づきにくいものです。
自己肯定感の低い人などは、自分の悪いところばかりが見えてしまって、反省会になってしまうこともあります。
そんなときには、第三者の助けが必要なのです。
打ち解けている同僚に頼む
まずは、打ち解けている同僚に聞いてみます。
少し恥ずかしいところがあるかもしれませんが、勇気を出して聞いてみましょう。
あなたの意外な一面を教えてもらえるかもしれません。
注意が必要なのは、このお願いをすることによって、あなたが転職を考えていることがバレてしまうことです。
全て本音で語り合える同僚がいれば良いですが、このリモート勤務の時代において、難しいことかもしれません。。。
転職エージェントに頼む
本気で転職を考えているなら、転職エージェントに相談するのが良いでしょう。
転職エージェントとは、転職を紹介してくれるサービスの中でも、単に求人を教えてくれるものではなく、面接の準備や採用後のサポートなど転職に関する幅広い支援をしてくれるサービスです。
事前に相談することにより、あなたの業務経験や人となりを一緒に棚卸ししてくれます。
相手もプロのエージェントですから、転職市場におけるあなたの価値を見出してくれます。
転職サービスの選び方
転職サービスの中には、大きく次のような分類があります。
- 転職サイト：求人検索に特化。利用者自らが検索して求人を探す。
- エージェント：担当者がついて、転職に向けた充実したサポートを提供してくれる。
- スカウトサービス：事前に入力したあなたの情報に対して、企業側からアプローチしてくれる。
今回のように、あなた自身の価値を知るところから始めたい方は、「エージェント」サービスを利用する必要があります。
おすすめのエージェントは、「doda（デューダ）」です。実はdodaはエージェントサービスでありながら、転職サイト・スカウトサービスの側面も持っています。
自分の価値を確認した際には、更に求人の検索や、自分自身のスカウト情報の充実を図りましょう。
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