新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
会社員の皆さんの中には、慣れない在宅勤務を強いられている方も多いのではないでしょうか?
満員電車に揺られることがなくなってホッとしている方もいる一方で、在宅勤務ならではの悩みも多いと思います。
- 子供の声や家族の生活音が気になって仕事に集中できない
- 逆に大きな声で会議に参加すると家族から迷惑がられる
- そもそも机や椅子などの環境が整備されていない
そんなみなさんにおすすめするのが、“車の中”での仕事です。
意外なことに車の中は、仕事に集中できるベストなワークスペースなのです。
車の中での仕事をおすすめする理由
車の中は次のような理由から、仕事場としておすすめできます。
適度な防音がされた環境
車はエンジン音がうるさすぎないように適度な防音の設計になっています。
一方で他の車のクラクションは聞こえるように完全防音でも無い、というのもある意味集中する上では重要です。
人間は、例えばオフィスやカフェなどある程度雑音が入る環境で集中力を発揮します。
その環境が車の中であれば手に入るのです。
もちろん、車の中にいれば家族の生活音に悩まされることも、自分の会議の会話で迷惑をかけてしまうこともありません。
長距離運転のために設計された疲れないシート
比較的良い車は、長距離運転で疲れないようにシートが設計されています。
これまでダイニングの椅子で仕方なく仕事をしていた方もいるかもしれませんが、予想以上に疲れてしまうものです。
電源を用意できる
車であれば、電源を用意することができます。
もちろんエンジンをかける必要がありますが、電源のあるカフェで300円のコーヒーを頼むよりも経済的です。
このあと紹介するアイテムを準備することで、更に仕事しやすい環境が手に入ると思います。
プチワーケーションができる
車はそもそも移動手段です。
好きなところにでかけて旅行気分で仕事ができる、いわゆる“プチワーケーション”ができるのは、車を仕事場とする一番のメリットかも知れません。
緑の多い公園の近くに行っても良いですし、海の見える場所で仕事しても良いです。
お腹が空けばコンビニやレストランにそのまま行っても良いのです。
これまで実現できなかった究極の自由な働き方がそこにあります。
密を回避できる
車は家の外とはいえ、プライベートな空間です。
家に仕事をする環境がないからと行って、近くのカフェやコワーキングスペースを利用されていた方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
このコロナの時代に注意すべきは感染のリスクです。
車の中であれば、その不安もありません。
車を最高のワークスペース環境にするために必要なもの
車の中が、ワークスペースとして優れていることは分かりましたが、いくつか準備が必要です。
次におすすめするアイテムを揃えていきましょう。
車内用電源
車自体にUSBソケットやAC電源がある場合は良いですが、それがない場合は用意してあげる必要があります。
シガーソケットから給電するタイプのものが市販されていますので、準備しましょう。
オススメは、ノートPCもスマートフォンも合わせて充電できる次のようなタイプです。
ポケットWiFi
車の中でリモートワークする場合にポケットWiFiは必須といえます。
ポケットWiFiに接続させる機器としては、ノートPCとスマートフォン(携帯電話)です。
Web会議も頻繁に利用する方が多いと思いますので、ある程度品質の良いポケットWiFiを用意したいものです。
オススメは、コスパ最強のZEUS WiFiです。家のインターネットの代わりに契約しても良いかもしれません。
車内用デスク
ノートPCを置く車内用デスクが必要です。
おすすめするのは、運転席でも後部座席でも利用できる車内用テーブルです。
車内用カーテン
会社情報も扱うので、カーテンを設けて社外から見られない工夫もしたいところです。
車内用カーテンも用意しましょう。
気になる方は、車の全方位をカバーできる次のようなカーテンを用意すると良いと思います。
注意事項
車をワークスペースとして利用するときにはいくつか注意点がありますのでこちらも忘れずにチェックしましょう。
アイドリングストップがNGでないか確認
駐車場でエンジンをかけっぱなしにしてよいか確認する必要があります。
アイドリングストップがNGである場所では、必ずエンジンを切りましょう。
仕事しながら運転しない
特に電話会議などをしていると、そのまま運転しても良い気分になってしまうかもしれません。
運転しながらの携帯電話は非常に危険です。
ハンズフリーの機能を持つ車で無い限りは、会議中の運転は絶対にやめましょう。
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