雇われている人間は自由になれないか?

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このブログはサラリーマンの方が見ている事が多いと思います。

そう皆さんは雇われる側の人間かもしれません。

今日は世の中の人間を二種類に分けて考えてみたいと思います。

雇う人間と、雇われる人間です。

まずは世の中に圧倒的に多い雇われる人間についてです。

雇われるという生き方

この生き方はサラリーマンを代表的なものとして、自分よりも上の立場の人間に指図を受けて仕事をしている人たちになります。

雇われるというと、息苦しい生き方を想像してしまい、ネガティブな印象を受けます。

しかし、実際にはとても快適に生きていけるのです。

雇われるということは、その対局に雇う側がいます。

そして、基本的には雇われる側は雇う側に助けてもらっているのです。

皆さんが日々通勤している会社を想像してください。

例えば、風邪を引いたとしても給料が引かれるわけではありません。

仕事でミスをしたとしてもすぐにクビになるわけではありません。

それどころか、福利厚生もついて、様々な手当てももらえる。

たとえある時期に経営が傾いていたとしても、一定の収入が確保されている。

そう、雇われるという生き方は、本来人間が負うべきリスクを軽減してくれているのです。

例として、不動産投資を勉強すると良く分かります。

人を雇う経営者よりも、雇われるサラリーマンの方が、ローンを組みやすいのです。

それは一重に、サラリーマンであれば、資金を回収できないリスクが少ないからです。

ただし、雇われている人間はリスクを負ってもらう分、雇う側の言うことを聞かなければなりません

雇う側の人間の要求は厳しいです。

なにせ、皆を守るために稼がなければならないですからね。

その要求に雇われる側は、応えなければならないのです。

時にはやりたくない仕事もやらされるでしょう。

仕事の選択の自由はほとんど無い場合もあるでしょう。

でもそれはリスクを負ってもらっている対価なのです。

自由に生きるという選択をしないのであれば、リスクの無い安定した生活が待っています

雇うという生き方

雇う側の人間を見ていきましょう。

世の中では経営者と呼ばれている人々です。

彼らは日々リスクに脅かされています

自分の会社の業績が悪くなるかもしれないリスク、雇用者がストライキするリスク、自分の会社が悪くなくても経済の状況によって倒産に追い込まれるリスク。

そうです、いつ自分の生活が脅かされるかも分からないリスクに毎日晒されているのです。

リスクを負っている代わりに、上からのプレッシャーはありません。

なにせ自分よりも上の人間がいないからです。

すべては自分の思うままに行動できます。もちろんその責任は自分が背負うのですが。

自由とリスクを天秤に

雇う側と雇われる側のどちらを選ぶか、ということは、自由とリスク低減のどちらを取るかの質問とほぼ同義です。

どちらの人生を選ぶかはあなたの自由です。

しかし、最初から雇う側に慣れるのは本当に一部の人間です。

今雇われる側の生き方を選んでいるあなたも、特に意識してこの生き方を選んだわけでは無いと思います。

そして、一度雇われる側の生き方に慣れてしまうと、雇う側の生き方に移行するのは至難の業です。

このように言われると、我々サラリーマンにどのような生き方をするかを説明する必要は無いだろうと思う人もいるかもしれません。

そう、問題はどちらの生き方を選ぶかでは無く、どちらかしか選択できない現状だと思っています。

しかし、私は世の中は変わってきていると考えています。

何が変わったかと言うと、個人がビジネスを始めやすい環境が整ってきたことです。

アフィリエイトやシェアリングエコノミーで個人ビジネスを始めやすくなっています。

この様な世の中で私がお勧めする生き方は、サラリーマンをしつつ経営者として個人ビジネスを行っていくことです。

これによって二つの生き方を選択できるようになります。

何も最初から選択肢を狭める必要は無いのです。

どちらも試してみて、自分に合う生き方を選択する。

それが本当の自由だと思いませんか。

まとめ

雇う側か雇われる側か、結局はどう生きたいかという事になります。

これは正解は無く、どちらが良いかは個人が決める事です。

しかし、まずはそれらの生き方を選択できる環境を整えましょう

そんなチャンスを皆さんに提供できるような記事をこれからも書いていきたいと思っています。

 

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