あなたにもできる!値引き交渉のコツ

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お仕事お疲れさまです。しましまです。

突然ですが、皆さんはどんなお仕事をされてますか?

どんな業種のお仕事であっても、物の調達は必ずありますよね。

そのプロセスで展開されるのが値引き交渉という名の、『心理戦』です。

正直言って値引き交渉は精神的に辛いものです。

しかし、会社が利益を出せるかどうかはこの値引き交渉にかかっていると言っても過言ではありません。

ここで損をしてしまえば、その後挽回するのは容易ではありません。

よく『単なるお買い物でしょ』と侮って、新人に丸投げする人を見ますが、その人はビジネスの本質を見極められていません。

ビジネスの本質は『安く仕入れて、高く売る』なのです。

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自信の無い人間には難しい!?値引き交渉

値引き交渉は心理戦なので、精神的に強い人間がうまくやれてしまうものです。

それでは自分に自信が無い人間には値引き交渉は難しいのでしょうか?

気が弱い人は負けてしまうのでしょうか?

いいえ、値引き交渉にもコツがあります

そのコツをつかめば誰であろうと値引き交渉で有利に立つことができます。

今日はそんなコツをご紹介したいと思います。

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比較をすること

心理戦でもっともダメなパターンは、選択肢が一つしか無い状況です。

ですので、必ず交渉相手は複数用意し、条件を揃えた上で比較を行いましょう

これは、値引き交渉に望むに当たって絶対に行わなければなりません。

比較対象が存在しないと思っていることでも、必ず何かしら比較対象があります。

この世の中、競合他社がいない業界など、まずありえません。

どんなものを仕入れるにも、その仕入先は必ず複数あるはずなのです。

今までこの仕入先にお願いしていたからいきなり他社に変えるなんてできないとか、他のところに頼んだら関係構築に稼働がかかるとか、失敗するリスクが高まるじゃないかとか、そんな考えは捨ててください。

その考えに陥っているということは、あなたの会社は既にカモにされている可能性があります。

比較対象があるという事実がその後の交渉を有利に進められるのです。

むしろ、ここでしっかりとした比較対象が見つかったならば、心理戦は勝ったも同然です。

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嘘をつかないこと

値引き交渉を行うにあたって、どうしても嘘やはったりを駆使しなければならないと考えている人は多いようです。

実際に交渉がうまい人の中に、嘘をつくこともうまい人はたくさんいます。

そういう人たちって、そもそもそれが嘘であると気づかせないテクニックを持っていたりするんですよね。

しかし、あなたがそれを真似しようとするのは危険です。

値引き交渉において嘘なんてつく必要が無いどころか、下手に嘘をつけば後々ボロがでてしまいます

各仕入先への対応は一つ一つ誠実に行いましょう。

・いつまでにどのくらいまで下げれば良いのか。

・どんなことを心配しているのか。

・どんな基準で選ぼうとしているのか。

すべて正直に話してしまってよいのです。

こうすることで、相手も真剣に要望に応えようとしますし、その後についても良好な関係性を築くことができます

心を痛めながら嘘をつく必要なんて、全く無いのです。

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チームで対応すること

重要なことなのですが、意外とできていないことが多いのがチームで対応するということです。

これまで何度も言ってきたように、値引き交渉は心理戦です。

そして、心理戦は個人で臨んではいけない戦いです。

値引き交渉においてよく言い合いになるのは、『どちらの考えがより一般的であるか』ということです。

こちらは比較対象を用意して理路整然と説明しているにも関わらず、相手は値下げできない理由を延々と主張してきます。

・他社よりも品質がいいんです。

・他社よりも手厚くサポートしてるんです。

しかもそれを『あなたはこの業界をよく知らないかもしれないけれど』という枕詞をそえて、言ってきます。

正直、そんなことを言われても業界の知識で相手にかなうわけがありません。

・自分の考えは一般的に間違っているのかな?

・この業界の常識を知らないだけなのかな?

などと自分を疑ってしまった瞬間に、あなたは心理戦に負けてしまいます

だからこそ値引き交渉という心理戦にはチームで臨む必要があります。

こちらが複数人で対応すれば、確実に世の中の一般的な考えに近づけますし、少なからず業界の情報も集めることができます。なにより、相手の催眠にかけられたあなたを現実に引き戻してくれます

よくよく考えれば相手の言ってることなんて、荒唐無稽な事だったりするのです。

複数人で臨むからこそ、自分達の考えに自信を持つことができ、冷静に心理戦に臨むことができます。

 

もう一つ、複数人で臨むことにより得られるメリットがあります。

それは、たとえ値引き交渉で失敗しても自分一人の責任にならないと思えることで、重圧から逃れることができるということです。

失敗できないと考えてしまうことは、自分で勝手に背水の陣をしいてしまっているということです。

心理戦は、押したり引いたりして戦わなければなりません。

押すしか方法が無くなったあなたに勝ち目はもう無いのです。

一人で責任を背負う必要なんて全くありませんし、上司もそれを望んではいません

助けを求めるなんて、恥ずかしい、一人前じゃない、などと考えないでください。

あなたが臨んでいるのは、そんなに簡単な戦いでは無いのです。

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まとめ

それでは値引き交渉のコツについてまとめてみましょう。

・比較をすること

・嘘をつかないこと

・チームで対応すること

どうでしょう。たとえあなたが自信が無い人間であったとしても、やりきれることばかりではないですか?

むしろ誠実に、淡々と対応すれば値引き交渉は全く怖くないのです。

気を楽にして臨みましょう。

 

それでは、どうかあなたのお仕事がうまくいきますように。

今日はこの辺でおやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

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