こんにちは、しましまです。
皆さんは、悩んだ時どうしていますか?
ストレス発散のために、カラオケに行ったりするでしょうか。
どこかへ旅行するのも良いですね。
でも、結局現実逃避をするばかりで、現状の問題から目を背けてはいませんか?
目の前の問題を解決するためには、その問題に正面から向き合わなければなりません。
とはいっても、正面から向き合う方法もよく分からないという人もいると思います。
今日は、そんなあなたに一つの習慣を提案します。
それは、悩んだら本屋に行くということです。
悩み事を解決する王道の方法なのです。
本は厳選された人類の集合知
ところで、あなたの悩みはなんでしょうか?
人間関係の悩みでしょうか?
それとも、自分の能力を伸ばしたいと考えているのでしょうか?
安心してください。
あなたのすべての悩みは本が解決してくれます。
本は今までの人類が積み重ねてきた集合知です。
今まで生きてきた人類がどのくらいいるかご存知でしょうか。
この一万年のうちに3000億人くらいの人間が生まれてきたそうです。
とてつもなく多い人数ですよね。
こんな悩みを持つのは私だけと思っていたかも知れませんが、それは自意識過剰です。
あなたと同じような境遇で、あなたと同じような気持ちになっている人が多く生きてきました。
そして、そのうちの何人かは書籍に記録をしてきたのです。
本は、人類の集合知です。
あなたの悩みの解決策がそこに無いはずがありません。
人間関係の悩みであろうとも、能力を伸ばす秘訣であろうとも、すべては本が教えてくれます。
おすすめは、古くから愛されている本
本屋に行ってもどんな本を買えば良いのか分からないという方もいるかも知れません。
そこで、私がおすすめする本をお教えします。
それは、昔の人が書いた本です。
例えば、中国の孔子の教えを記した『論語』などは、とても良い本ですね。
人生に迷った時はこの本を読んでみてください。
自分の進むべき道が見つけられるのでは無いでしょうか。
ビジネスに関することについては、『孫子の兵法』もおもしろいです。
戦に関する戦略が書かれているですが、現代のビジネスに通じるところがあります。
「徹底的に痛めつけるのでは無く逃げ道を用意する」など、皆さんご存知の考え方の起源です。
昔から変わらず人々から選ばれるということは、本の中身が真理に近いということです。
過去の人間が何度もその教えを参照し、悩みを解決できたからこそ、その本は生き残っているのです。
古い人の考えだからなどとバカにできませんね。
新しい本は入門書として利用しよう
毎年ものすごい数の新しい本が、世の中に出されます。
一年前にはやっていた本が、もう書店から無くなっているなんてこともよくあります。
お話ししたとおり、私は古い本が好きなのですが、新しい本も読むようにしています。
最近の本ではアドラー心理学をテーマにした『嫌われる勇気』がおもしろいですね。
青年と教授の二人のやりとりを読んでいるだけで、アドラー心理学の考え方を学ぶことができます。
学術的なことですら、小説のように楽しく読ませてくれます。
新しい本は文章や図の挿入が最適化されていて、入門書としてわかりやすいですね。
最初から古い本を読もうとすると挫折してしまいますから。
新しい本も古い本も、バランスよく読んでいくことが、本を好きになる秘訣では無いでしょうか。
本屋で解決できないことはない
あまり本を読まないという人も、騙されたと思って本屋に行ってみてください。
必ずあなたの悩みを解決してくれます。
そして、この悩みを持っているのは私だけでは無いと励まされると思います。
このブログのタイトルにもあるように、私も自信が無く本屋によく通っていました。
その度に本に励まされ、時には秘策を教えてもらいました。
今では、過去には信じられないほど前向きに生きていけています。
このような経験をあなたにも味わって欲しいのです。
読んだ本の解説なども、いずれできればと思っています。
以上、しましまでした。
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