虎松と亥之助の関係にニヤニヤ。将来が楽しみな次世代コンビ!『おんな城主直虎』名言5

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いよいよ大人の姿になった虎松(菅田将暉)が登場しましたね。

そして相棒は、政次の意志を継ぐ亥之助(井之脇海)です。

井伊の快進撃はこの二人から始まります!

 

登場した虎松は、基本的には直虎のように義に厚く猪突猛進な性格ですが、南渓和尚のようなしたたかさを持ち、しの(母親)のような気性の激しい部分があったりと、いろんな人の特徴を受け継いでます。

亥之助も、ピンチの時にも冷静にやるべきことを考え虎松をさとすなど、政次を思わせる役柄ですね。

そんな二人を見ているだけでニヤニヤしてしまうのですが、さっそく恒例の名言集を紹介していきたいと思います。

 

作中のセリフもそのまま掲載しますので、ぜひドラマの余韻に浸りながら読んでくださいね^^

 


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勝負に必ず勝つ方法!?

井伊の再興は全く考えていないという直虎。

しかし、対する虎松は井伊を再興させる気まんまんです。

 

いつかの直虎と政次のように、囲碁を挟んで会話をする虎松と亥之助。

作戦がうまくいかなかったらどうするか心配する亥之助に虎松はこう言います。

 

「勝負はあきらめなければよいだけじゃ。」

 

たとえ失敗しても、次の手を打てばよい。

非常にポジティブな考え方ですね。

親を殺され、家は潰され、15歳ながらに過酷な半生を生きてきた虎松だからこそ持ち得ている不屈の精神というところでしょうか。

 

行動なくして成功はあり得ません。

人はみな失敗をすることを恐れてしまうものですが、虎松のように考えてみれば気が楽になるのではないでしょうか。

名言と関係ないですが、政次ファンが一番待ち望んでいたのが、この虎松と亥之助の囲碁のシーンではないかと(笑)。

 

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能ある鷹は爪を隠すべき?

家康へのお目通りがかなう虎松と亥之助。

育ての親の松下源太郎から激励の言葉を受けました。

その中で源太郎は、賢いが周囲を振り回しがちな虎松に一つの忠告をします。

 

『才気というのは煙たがられることもある』

 

頭が良い・才能があるというのは紛れもなく良いことです。

しかし、人間には妬みや怖れという感情があります。

騙されてしまうのではないか、自分よりも出世してしまうのではないかと思われ、警戒されたりいじめられたりされることはよくあることです。

 

案の定、家康に井伊の家名を復活させてもらう作戦もうまくいくと思いきや、手のひらを返され草履番にさせられてしまいました。

いきなりいじめられてしまいましたね。

菅田将暉の悔しい顔が、インパクトありすぎです(笑)。

 

頭が良いのですが、時にバカなことをやって人を笑わせてどこか憎めない、とても魅力的な人が私の周りにもいます。

そんな人たちを見てつくづく思うのですが、完璧じゃないところもひっくるめて人として完璧!と感じます。

強さだけを見せればよいわけではないのですね。

 


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逆算して考えればおのずと道は見えてくる

まんまと家康にはめられて、小姓ではなく草履番となってしまった虎松。

悔しくて悔しくて、家康と同じ城にいるにも関わらず、大声で家康の悪口を叫びます。

たまらず亥之助が服をかぶせて、暴れる虎松を押さえつけます。

家康の寝首をかききってやる!と叫ぶ虎松を亥之助が諫めます。

 

「寝首をかくなら寝所にございますな。」

 (虎松が自分を取り戻し暴れるのをやめる)

「寝所に出入りするには、小姓にならねば、話になりませんな。」

「そのためには、まず、日の本一の草履番となり、小姓にあげてもらわねばなりませぬな。」

 

亥之助も悔しいはずですが、しっかりと自分の役割を把握しているようです。

まさに政次の後継者というところでしょうか。

そして素直に反省し、涙を流しながらも次の一手を考える虎松。

(それを見て涙腺が緩む私)

 

目的を達成するためには逆算して考える必要があります。

大きな目的を達成するところまでの道筋が立っているからこそ、目の前の仕事に意義が生まれるのです。

日々、目の前の仕事に追われがちな私もハッとさせられました。。。

 

それにしても、草履番とはひどいですね。

小姓といえば武将のすぐ側に仕える役職で、信長でいうところの森蘭丸のような非常に主に近い立場で働くことができる人間です。

草履番といえば、農民だった秀吉が信長に仕え始めたころの草履を管理する役職というか雑用です。武士がやる仕事では無いです。

 

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今後の展開が楽しみすぎる

史実でも、徳川四天王の中ではひときわ若い虎松(井伊直政)は他のメンバとすれ違いも多かったようです。

そんな直政を次の記事で予習しておきましょう。

井伊家復活のカギを握る直政の人物像は?大河ドラマ『おんな城主直虎』

 

虎松が暴れて亥之助が諫めるシーンは、これから協力して井伊を立て直す二人のチームワークの良さを垣間見た瞬間でした。

もう草履番からでいいじゃないですか!

その方が今後の出世物語に期待できますよね。

 

大河ドラマってどうしても後半戦がだれてしまうのですが、今回の直虎は虎松のおかげで最後までワクワクさせてくれそうです^^

 

以上、毎週大河ドラマから元気をもらっているしましまでした。

 


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