こんばんは、しましまです。
おんな城主直虎が最終回を迎えましたね。
今年の大河ドラマは、賛否両論あったようですが、しましま的には大満足の内容でした。
井伊直虎というマイナーながらも、歴史上の大物との関係が深かった主人公。
歴史の重要な場面での新しい解釈も盛り込まれ、非常に楽しめました。
歴史を知るという側面だけでなく、ドラマの面でも面白かった。
命の大切さ、人を動かすことの極意、心の持ちようなど多くの学びがありました。
仕事に役立つ考え方もたくさんあり、翌日からの仕事を頑張ろうという気持ちにもさせてくれました。
さて、名残惜しくも今回が最後となりますが、名言を振り返ってみましょう。
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どんなにつらくとも努力を続けること
見事北条家との和睦をまとめ上げた万千代。
褒美として望んだのは元服でした。
元服の際には、新たな名が与えられるとともに、多くの家臣も与えられました。
感極まった万千代は、次の言葉を発します。
百尺竿頭進一歩(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)
大死一番絶後再蘇(だいしいちばんぜつごふたたびよみがえる)
前半は、これまでに多くの努力をしていたとしても、最後にまた尽力すること大切であるという意味。
そして後半は、死ぬほどの経験ののちに見事な再起を果たすことができるという意味です。
実際に井伊家は、先代の井伊直親や、家老の小野政次など多くの死を乗り越えて、万千代の代に蘇ることができました。
苦しい状況で、あきらめることは簡単です。
「こんなに努力をしてきたのに、なんで報われないのか。。。」と腐ることも簡単です。
でも、もう一歩踏み出してみましょう。
直虎も、最後まで井伊谷のためにボロボロになりながらも駆け回っていましたよね。
努力してもどうにもならないことはある。でも努力せずしてどうにかなることなどありえない。
現実は厳しいのだと伝えつつ努力の大切さを説く、今年の大河を通して伝えてきたメッセージなのではないかと思います。
実は今回の名言は以前も紹介しています。
諦めることで得られるものは…?大河ドラマ『おんな城主直虎』名言4
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意志を受け継いだ直政
元服した万千代は、『直政』と名乗ることになりましたね。
井伊家の通字『直』と小野の通字『政』を受け継ぐとの説明もありました。
これをラストに持ってくるとは、、、感動です。
小野政次の最期については下記にまとめていますので、是非振り返ってみてください。
政次の最期に鳥肌!辞世の句の意味を考察。大河ドラマ『おんな城主直虎』
さて、来年の大河ドラマは「西郷どん(せごどん)」です。
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主演を演じる鈴木亮平さんは、世界遺産検定1級を持っています。
西郷どん主演、鈴木亮平さんが持っている世界遺産検定1級の難しさは?
今まで直虎に関する記事を読んでいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
しましまでした。
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