赤山靱負(あかやまゆきえ)が死ぬ!?お由羅騒動。大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』名言ー第3話

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こんにちは、しましまです。

 

今週の大河ドラマは非常に気になる展開となりましたね。

あの赤山靱負が切腹!?

メインメンバがいきなり離脱してしまうんでしょうか。。。

 

それでは今週のお話も見ていきましょう。

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お由羅騒動で影響のある人々は?

まず、皆さんが興味を持つのは、お由羅騒動についてでしょうか。

藩主の島津斉興の妻であり、後の藩主久光の母でもあるお由羅。

とんでもない悪女として作中では描かれていますね。

 

さて、そんなお由羅の陰謀により、主要メンバで影響を受けるのは次の人たちです。

※ネタバレです。

 

赤山靱負(沢村一樹)→切腹。

有村俊斎(高橋光臣)→家禄を失う。謹慎。

大久保次右衛門(利通の父:平田満)→島流し。

大久保利通(瑛太)→役職(記録所書役助)の解任。謹慎。

 

他にも13名が切腹、約50名が島流しや謹慎となってしまいました。

いずれも処罰された人たちは島津斉彬を担ぐ人たちなのでした。

残念なことに、赤山靱負は死んでしまいます。。。

 

赤山の最期の言葉は次の記事にまとめています。

おはんらも、こん芋と同じじゃな。赤山最期の言葉。大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』名言ー第4話

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立場によって善にも悪にもなる

さて、今日の名言は、悪女のお由羅に完全にそそのかされている徳川斉興の一言を取り上げてみます。

前回に続き悪役のセリフばかりでどうかとも思いますが、考えさせる一言です。

まずは、簡単なあらすじから見てみます。

 

吉之助の意見書により、斉彬は自ら藩主となることを決心します。

父である島津斉興を失脚させるため、悪事の数々を記した書状を幕府の老中首座・阿部正弘に提出します。

しかし、調所広郷は悪事の責任は自分にあるとして自ら死を選びまず。

 

その事態を知って、怒り狂う斉興。

お由羅も自分のよからぬ噂を斉彬が流したと言わんばかりに攻め立てます。

たまらず、斉興は次の一言を言います。

 

家中には斉彬を担ごうちする不忠の者どもが目に余っど。根こそぎそん者どもを処罰すっとじゃ!

 

この一言から、斉興の暴走が始まるのでした。

 

大河ドラマの主人公である西郷の一番の支えとなる斉彬。

視聴者として応援したいのは、もちろん斉彬の方ですよね。

彼の言っていることは明らかに正しいはずのに、なぜ斉興やお由羅を始めとして、全く理解されないのでしょうか?

 

もしかしたらあなたも同じように、自分の考えを全く理解してもらえない状況を経験したことがあるのではないでしょうか?

お互い理解できない状況に陥るのは何故なのでしょう?

 

答えは、あなたと相手がそれぞれ属しているコミュニティの違いにあります。

コミュニティが違うといつまで経ってもお互いを理解することができません。

 

今回の件を例に見てみましょう。

斉彬が属しているコミュニティは、正に『日本』です。

西洋列強に負けまいと砲術の調練を始めたりと、日本全体を見て発言・行動していることが分かります。

 

一方で、斉興はせいぜい『薩摩』というコミュニティ。

お由羅については、『斉興、久光、自分』というたった3人のコミュニティに属していると考えられます。

斉彬に比べると非常に狭いコミュニティです。

 

あなたも意識せずとも、必ずどこかのコミュニティに属しています。

一方で、いつも対立してしまうあの人も、必ず何かのコミュニティに属しているのです。

コミュニティがあまりに狭すぎる人(自分しか入っていないコミュニティに属する人)を、自己中と言ったりしますよね。

 

考えなければならないのは、それぞれのコミュニティに属する人間として、皆正しいことを言っているということです。

あの人の考えはどうしても理解できないと思った時は、相手の属するコミュニティを意識してみましょう。

相手が属しているコミュニティを理解できた時、初めて相手の考えを理解できる瞬間が訪れるかもしれません。

 

今回の斉興や、お由羅についてもそれぞれの属するコミュニティを考えれば、それぞれ正しいことを言っています。

しかし、我々はその後の日本がどうなるのかを知っていますよね。

日本全体というコミュニティに属して行動することが正しいのだと、歴史を学んで知っているだけなのです。

 

ここで余談ですが、属するコミュニティは広いほうが良いのでしょうか?

なんでもかんでも日本のために!と考えることが正しいのでしょうか??

これは非常に難しい問題で、私が答えを提示することはできません。

 

吉之助の名言も見てみましょう。

 

おいは、どげな家に生まれた者も、みーんながたらふく飯が食える世の中にせんといかんち思っちょいもす

 

吉之助の属するコミュニティは非常に広いですね。

『日本』、いや『世界』まで広がる勢いです。

しかし、『西郷家』というコミュニティで生きる父親にとっては「手当を持って帰らんか!バカたいがっ!」となるわけです。

 

属するコミュニティが広すぎる人間は、コミュニティ全体のためにと言って時に自分(とその周囲)を犠牲にすることがあります。

それは、周囲にまったく理解者を得られない非常につらい状況を招いてしまいます。

。。。さて、あなたはどのコミュニティに属した人間として生きたいでしょうか?

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このブログについて少し

いかがだったでしょうか。

 

さて、このブログの属するコミュニティは何かと申しますと、

たとえ自信が無くとも、努力して自由な生活を手に入れたい人が集まるコミュニティ

に属していると勝手に思っています。

 

。。。えぇと、すみません。

それ以外の方にも是非見ていただきたいと思ってます。

ただし、そのようなコミュニティに属していると認識していただくことで、このブログの他の記事も理解していただけるのではないかと思います。

 

例えば、こんな記事を書いています。

サラリーマンがブログを始めるのは難しい!?サラリーマンブログのリスクとメリットをまとめます。

仕事に追われるサラリーマンが、ブログを1年間続けたら。

 

まだまだ、つたない記事しか書けませんが、応援していただけますと幸いです。

以上、しましまでした。

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