ニブすぎる西郷に下駄が突っ込む!?大河ドラマ『西郷どん(せごどん)』名言ー第5話

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こんばんは、しましまです。

 

いよいよ、相撲の回がやってきました。

西郷役の鈴木亮平さんが磨きをかけた肉体美を披露します。

むさくるしい中に華を添えるヒロイン、糸と於一にも注目ですね。

 

それでは今回も見ていきましょう。

 

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名言の前に少しお勉強

名言を紹介する前に少しお勉強をしましょう。

今回の西郷どんには、『於一(おいち)』が初登場します。

於一は皆さんご存知、『篤姫(あつひめ)』のことです。

 

ここで私としては二つの疑問が出てきました。

①『おいち』じゃなくて『おかつ』じゃないの?

②いつから『篤姫』と呼ばれるの?

それぞれ調べてみましたので、簡単に見てみましょう。

 

①『おいち』じゃなくて『おかつ』じゃないの?

宮崎あおいさんが主演だった2008年の大河ドラマ『篤姫』では、『おいち』ではなく『おかつ』と呼ばれていました。

いったいどちらなんでしょうね?

結論から言うと、実際にはどちらか分かっていないようです。

 

以前は『おかつ』が有力だったものの、最近では『おいち』と呼ばれていたという説も出てきました。

調べる材料は文献情報のみですので、そこから当時の呼ばれ方を推測することは非常に難しいのです。

とりあえず、今回は『おいち』と呼ぶことにしましょう。

 

②いつから『篤姫』と呼ばれるの?

知名度があるのは、『篤姫』という呼び名の方ですよね。

いつからそのように呼ばれるのでしょうか。

 

実は於一に『篤姫』の名を与えたのは、島津斉彬です。

於一は、元は島津家の分家の出身ですが、養女として斉彬の元にやってきます。

若干ネタバレですが、この相撲大会もその運命に絡んでいるようなのですが。。。

 

今回はまだ分家の姫として登場していますから『於一』と呼ばれているということになります。

 


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今回の名言

まずはあらすじから説明しましょう。

 

島津斉彬体制になってしばらくのこと。

吉之助などいつものメンバは、赤山の汚名返上と大久保家の赦免を願っています。

近々開催される御前相撲で勝ち上がった暁には、斉彬に直訴しようと熱意を燃やしていました。

 

その一方で糸は、縁談話が進んでいました。

縁談の相手は悪くない、でも心に想う人(西郷)がいる。

大久保正助にその悩みを指摘され、糸は思わず口にします。

 

橋の上で下駄を飛ばしもした。運試ししようち思いもして。そん下駄はどげなわけか、川で鰻を取っちょった人の頭にぶつかりもした。

 

きゅんとした方もいらっしゃるでしょうか。

しかし、突っ込まずにはいられません。

こんな状況ありえなくない??

 

何故落としやすい橋の上で下駄を飛ばしたのか?どんだけノーコンなのか?

でも皆さん、こう考えれば不自然ではありません。

あまりに鈍感な西郷に、しびれを切らした下駄が突っ込みを入れたのです。

 


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先が見えないとき、あなたはどんな判断をしますか?

恒例となっていますが、今回の名言も無理やりビジネスの話に結び付けてみます。

先が見えないとき、あなたはどのように判断を下していますか?

ビジネスの世界では、将来どうなるか予想がつかないことはよくあります。

 

それもそのはずで、何もかも分かり切ったビジネスでは儲けることなどできないからです。

将来どうなるか分からない部分を、一般的に『リスク』と言います。

リスクと聞くと普通の人はマイナスイメージを持つかもしれませんね。

 

しかし、ビジネスにおけるリスクとは単なる不確実性のことです。

悪くなる可能性もあれば、良くなる可能性もある、両方の可能性が含まれています。

そもそも、リスクが悪いだけのものなら『リスク選好』なんて言葉はありませんからね。

 

あなたがリスクのある選択を迫られたときに、下駄を履いていたら糸さんのように飛ばすことができるでしょう。

しかし、それではいろんな意味で上司に怒られてしまいますよね。

実はビジネスでリスクがある場合の判断の仕方にはセオリーがあります。

 

判断の際には、次の式を使います。

判断する数値=発生確率×影響度

  • 発生確率は、対象の事柄が起こるもっともらしい確率のこと。
  • 影響度は、対象の事柄が起きた場合の利益または損失のこと。

例を見てみましょう。

 

あなたは飲み会の幹事で、飲み会の出席確認をしなければなりません。

参加人数を確定しお店を予約しなければならないのですが、残念なことに参加できない可能性のあるメンバが何人かいます。

参加人数を少なく見積もってしまったらあふれた人は会場に入れず、多く見積ってしまったらキャンセル代金を払わなければならないとします。

この場合、何人で予約すればよいのでしょうか。

 

数式の通りに計算してみましょう。

例えば、あんまり飲み会に乗り気でないAさんが参加未確定です。

乗り気では無いので、発生確立は20%、影響度は1人分です。

よって、式によって0.2という数字を導くことができます。

 

一方5人組のBグループは、当日別の飲み会に誘われる可能性があるとのこと。

発生確率は50%、グループが二手に分かれることは無いため影響度は5人分です。

2.5という数字を導くことができました。

 

あとは、これらの数字を足し合わせて全体の予約人数を導きましょう。

もちろん予約の時には小数点で伝えることはできないので四捨五入などしてください。

これによって、理論上は一番損失が少ない予約を行うことができるようになります。

 

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先が見えないと言えば。。。

いかがだったでしょうか。

今回の大河ドラマ『西郷どん』は、歴代の中でも先の展開が読めないと言われています。

というのも、主演発表会見で「ボーイズラブ」があることを宣言されているからです。

 

大河ドラマでボーイズラブ。。。正直、嫌な予感しかしません(笑)。

しかし、新しいことに挑戦することは良いことのはず。

リスクの無い分かり切ったビジネスなど、つまらないだけですよね。

 

以上、しましまでした。

 


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