こんにちは、しましまです。
今回の西郷どんは、特別編が放送されました。
本編途中で特別編が放映されることは前例が無く、他の方の記事では俳優陣を休めるためではないかとの推測もありました。
しましまも今週はお休みかなと気を抜いて見ていたのですが、内容が面白く思わず記事にしちゃいました。
今週も名言を見ていきましょう。
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特別編の中身
特別編の放送の中身を簡単に振り返ってみます。
相撲は一発勝負、それまで話をしなかった渡辺謙と鈴木亮平
まず驚いたのは、斉彬(渡辺謙)と西郷(鈴木亮平)が相撲をしたシーンの振り返りです。
ドラマの中でも、斉彬と面と向かって相撲を取るという西郷にとっては非常に恐れ多く、試される場面でした。
渡辺謙の提案で似た状況を作り出すため、それまで二人は多くを語らず挨拶のみの関係だったと言います。
相撲の場面は一発本番。お互いの手の内も分からない状態。
取り組みは本気で、鈴木の顔は傷だらけ、渡辺謙の芝居カツラも取れかかるという激しいものでした。
ドラマを見ていて感じたあの緊張感は、こうやって生み出されていたのですね。
台本では平手打ち、でも本番では蹴り飛ばされる鈴木亮平
特に笑ったのはこれです。
ドラマのあらすじでは、改革を急ぐ斉彬の意に反して西郷は斉彬暗殺の犯人捜しをしていました。
そんな時間は無いと怒った斉彬は、西郷に平手打ち?をするはずでした。
ところが、この芝居に殿(渡辺謙)のアレンジが加わり、平手打ちでは無く蹴りに変わります。
すべてを受け入れる構えの鈴木亮平に、殿の容赦ない蹴りが見事に決まり鈴木亮平は吹っ飛びます(笑)
(渡辺)「上手に飛んでくれたなと思って(笑)」
(鈴木)「いや、僕は飛んではないです。飛ばされました(苦笑)」
と無邪気な会話が、たまらなくニヤニヤものでした。
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主人公の成長とともにある、大河ドラマの魅力
さて、気づいた人は何人いるでしょうか。
鈴木亮平が舞台に上がるときに、先に入った渡辺謙の草履をそろえていました。
西郷にとっての斉彬と、鈴木にとっての渡辺は本当に重なるな~と思います。
大河ドラマは、歴史上の人物の成長を描いた長編ドラマです。
しかし、それを演じる役者も同様に成長しているのだなと、新たに気づかされましたね。
役者の中でも特にストイックで勉強家の鈴木亮平さんに今後も期待したいです。
殿の名言
最後に殿。。。じゃなくて渡辺謙の名言です。
迷うことなく恐れずに
鈴木亮平に贈られた言葉です。
大河ドラマ独眼竜正宗で役者としての大きく成長したという渡辺謙。
鈴木亮平にも同じ経験をしてほしいとの思いが強いようです。
次回、渡辺謙が演じる斉彬が最期を遂げます。
その迫真の演技に注目しましょう。
以上、しましまでした。
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