こんにちは、しましまです。
コロナ禍により自宅で過ごす時間が格段に増えた方は多いのではないでしょうか?
どうにかしてお家にいる時間を充実させたい。もしくは、家にいながら稼ぎたいという方が増えているようです。
自宅にいながら稼げるお仕事の代表例であるWebライティングに興味を持つ方もいらっしゃるかも知れません。
ライティングは簡単に稼げると、説明されているインターネット情報もありますが、いざ始めようとするとどうすればよいか戸惑いますよね?
ましてやお金を稼ぐなんて自信が無い、なんて人もいらっしゃると思います。

最初の一歩って怖いんですよね。

いざ始めてみると意外と平気なんだけどね!
現在私は、クラウドワークスという、クラウドソーシングサービスで記事作成を発注するクライアントとして活動しています。(このブログの記事ではなく、別なオウンドメディアの記事の作成依頼をしています)
並行してブロガーとしてライティングを5年間学んできました。
そんな私から、Webライティングとはどういうものか?どのように勉強して、お金を稼いでいけばよいのかをお伝えしたいと思います。
Webライティングでちゃんと稼げる?
まず不安に思うのは、Webライターとしてちゃんと稼げるかどうかということです。
ライバルも多いし、スキルと呼べるほどのものなのかも疑問に思っている方も多いと思います。
まずはその不安を解消しましょう。
誰でもすぐに始められるWebライティング
Webライティングは、非常に参入障壁の少ないです。
完全に初心者であってもすぐに始められてしまうお仕事なのです。
それが良いところでありますが、ライバルが多くて競争が激しいのでは?と不安に思ってしまう人もいると思います。
必要なスキルとしては、小学校の読書感想文を書ききれる文章作成レベルがあれば、今すぐに始めることができます。(おそらく皆さんは小学校の時点でそのレベルを通過しています。)
一方で、作文には時間がかかるのも事実です。大手のWebサイトでは、多くのライターを雇って1日に何記事も作成しサイトの更新をしています。
一人の力ではウェブサイトのスピーディーな更新はできませんので、やはりライターさんの力を借りる必要があります。
ライバルが多くとも、その分お仕事の量(世の中のニーズ)も多いのです。
お金は結構簡単に稼げます
クラウドワークスやランサーズという、クラウドソーシングサービスを知っていますか?
インターネット上で記事作成の依頼を行い、記事の納品もインターネット上で完結する。一度も顔を合わせる必要すら無く、お金を稼げるサービスです。
ライティングのお仕事であれば、基準としては1文字1円ほどで依頼がされます。つまり原稿用紙400文字をすべて埋めて提出したら、400円がもらえるということですね。
もちろん、1文字1円よりも低い金額で依頼が掲載されていることも多いので、あくまで参考ですが。
Webライティングの素晴らしいところは、単価アップがあることです。
依頼者に気に入られた場合は、1文字1円以上の案件の依頼を受けれる可能性があるのです。
中には1記事1万円以上でお仕事をもらっている人もいるので、文章を書くことが好きな人にとっては、夢がある仕事ではないでしょうか?
つらいこともあります
正直にお話すると、Webライティングを仕事としているとつらいこともあります。
お仕事は、必ずクライアントからの依頼から始まります。そして記事の納品とチェックをしてもらった上で、完了となります。
クライアントはお金を払っているわけですから、自分の要望に沿った内容でなければ修正依頼をしてくることでしょう。
まずつらいポイントはこのタイミングです。
Webライティングは、参入障壁は少ないですが奥が深い仕事です。どのような文章が人に好まれるのか、ある意味その人のセンスが試される職業です。
一生懸命書いた記事をクライアントからダメ出しされると、落ち込んでしまったり怒りがこみ上げたりと精神的につらい場合があります。
世の中の人全体から評価されたわけでも無いのに、たった一人のクライアントからダメ出しを受けると、その指摘がそもそも正しいのか?自分のセンスのほうが世の中の認識にあってるのではないか?など多くの疑念が湧いてきます。
自分自身がちゃんと成長できているのかどうか、Webライティングに自分は向いているのかどうか、結論が出ないまま業務を続けていくのも、これまたつらいですよね。
しかし、このようなつらさに耐え抜いた先に、Webライターとして成功できる未来が待っています。
そして先程単価アップがあるとお話しましたが、自分の納得できるような報酬がもらえるようになるまでは、実績を作ってクライアントに認めてもらう必要があります。つまりは、ある程度の下積み期間が必要となります。
ここが2つ目のつらいポイントです。
いかに、自分のスキルを磨きそれを相手に伝え、単価をアップしてもらうか。
そのための勉強や交渉力、諦めず継続する力が必要となります。
Webライティングで身につけるべきスキル
Webライティングのお仕事にのめり込んで挫折を味わう前に、次に紹介するスキルを体系的に学んで見ましょう。
自分自身が成長していることを実感できれば、つらい時期を乗り越えることができます。
ロジカルシンキング
ロジカルシンキングとは、論理的に物事を考える力のことです。
問題なく日常生活を送っている方なら、基本的に身に着けているスキルなのですが、これが文章を書くときには問題になります。
長い文章を慣れないPCで打ち込んでいると、最初に書こうとしていたテーマから逸れてしまい、どんなメッセージを伝えたい記事か分からなくなるときがあります。
- どんなターゲットのどんな課題を解決したいのか。
- その課題の原因と対策がしっかり明記されているか。
- 途中で話題が逸れてしまっていないか。
これらに気づいて、きれいに流れるような文章を書くことができるように、ロジカルシンキングのスキルを高める必要があります。
初心者にありがちな失敗としては、文章の要約や骨組みを検討せず頭から文章を書いてしまうことです。
まずはしっかりとした文章構成を作成して肉付けするようにすれば、比較的美しく説得力のある文章を書くことができます。
SEO
SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。
検索エンジンといえば、Google検索が最も有名ですよね。
この検索に自分の書いた記事がヒットするようにするのがSEOです。
記事のタイトルにどのようなキーワードを盛り込むべきか。
文章自体の品質も上げて、読者に価値を提供できるものに仕上げなければ、検索で上位には上がってきません。
検索エンジンという人ならざる仕組みを理解し、それに応じた記事のカスタマイズをやっていく必要があるわけですね。
でもあまり難しく考えないでください。
次の記事にSEOのコツについて、詳しく書いていますので、参考にしていただけると幸いです。※初心者向けです。
リサーチ
ライターに必要な素養としてよく言われるのは「好奇心」です。
記事を書く際には、そのテーマに対して専門家として文章を作成する必要があります。
料理の記事を書くのか、美容に関する記事を書くのか。
テーマは都度変わると思いますが、ライター自身がその分野に深い知識を持っていなければ、説得力のある記事になりません。
読者は意外と細部まで読んでいるので、付け焼き刃な知識では見破られてしまいます。
記事作成の依頼を受けた際には、しっかりとリサーチする習慣を付けましょう。
ウェブ上で簡単に調べるのも良いですが、私は本屋さんに行くことをおすすめします。
ウェブ上の記事は、1問1答のような記事に溢れていて、悩んでいる課題は解決しますが、それに関連した悩みを芋づる式に学ぶことはできません。
本屋に行けば、その分野について体系的に整理された書籍がありますので、土台のしっかりした知識をみにつけることができます。
そのような知識に裏付けられた記事は、非常に説得力があり、何より面白いのです。
読者に納得感や新しい発見を提供でき、価値を感じてもらえます。
得意分野の深堀り
最後に重要な項目が得意分野の深堀りです。
お料理のレパートリーには自信がある、とか。
旅行するのが大好き、とか。
地元の〇〇駅周辺のお店ならだいたい知ってる、とか。
このゲームなら誰にも負けない、とか。
分野は何でも良いのですが、自分の得意分野をしっかりと深堀りすることをおすすめします。
思い出してください。
あなたがお友達と好きな話題についておしゃべりする時のことを。
自分の知っている情報について楽しそうに相手に教えてあげることができますよね?
ライティングも基本的なスタンスはそうなんです。
自分の得意なことを、まだ知らない人や経験の浅い人に教えてあげる、気づいてもらう、そんなやりがいのある仕事なんです。
ちなみに、分野としてはIT関係意外だとライティングの世界ではすぐに第一人者になれる可能性が高いです。
Webライティングを上達させる戦略
Webライティングは始めやすいのですが、奥が深いお仕事です。
日々勉強・改善が必要なお仕事です。
効率的にライティングのスキルを向上させるためにはどのような戦略が良いのかをここではお伝えします。
ブログを始める
まずライターを志す人は、あなた自身のブログを開設することをおすすめします。
理由は2つあります。
自分を紹介するポートフォリオサイトになる
ポートフォリオサイトとは、自分の経歴や実績を説明するサイトです。
今後Webライティングで独り立ちするためには、世の中にあなたの経験を発信する必要があります。
ブログを開設し、そこにあなたの経歴や実績を掲載すれば、それだけでアピールになります。
また、そのブログで実際に記事を書いてアクセスを集めることで、そのブログでの実績作りにもなります。
世の中に対して発信する自信が無いときには、匿名で始めても良いと思います。
お金を稼ぐ実験ができる
ライティングは、気を抜くとかなりの低単価で依頼が来てしまう値段を決めづらいお仕事の代表格です。
それこそ1記事100円なんて案件から、1万円稼げる案件まで様々です。
あなたが胸を張って自分の記事は〇〇円くらいの価値があると言い切れれば良いですが、それは実績を積んだ人が言える言葉ですね。
そこでおすすめがブログを開設して、そこでお金を稼いでしまうということです。
文章作成のスキルも鍛えられるし、お金も稼げるとなればやらない理由はありません。
なにより、そこで1記事でどのくらい稼げるのか具体的な感覚を持つことで、Webライティングのお仕事をする際にも、強気で交渉することができます。
クラウドソーシングで学ぶ
ブログを運営しつつ、クラウドソーシングの案件も受注してみましょう。
これら2つはセットで始めると相乗効果があってとても良いです。
クラウドソーシングの案件は、中にはあまりに金額の低いものがあったり、依頼者が雑でコミュニケーションが取れなかったり、中には問題が発生してしまうこともあるかも知れません。
しかし、運良く良い依頼主に当たることがあればラッキーです。
適正な報酬、かつ有益なフィードバックをもらうことができ、ライターとしての経験値が上がります。
そこで学んだことを、自分のブログにも取り込むことで更にブログのアクセスを増やすことができます。
自分の実績も潤い、さらに条件の良いライティング案件に採用される確立が高まり、どんどんポジティブなサイクルを作ることができます。
Webライティングで大切なこと
最後にWebライティングで大切なことをお伝えします。
それは、お金を稼ぐあらゆる仕事に共通することなのですが、「人の役に立つこと」です。
ライター(ブロガー)という職業をよく知らない一般の方は、「あの邪魔な広告を出してお金を稼ごうという人たちでしょ。」「騙してお金を稼ごうとする胡散臭いお仕事だよね。」などという偏った意見を持った方もいます。
でもライターは立派な人の役に立つ職業です。
ターゲットがどんなことで困っているかを考え抜き、どんな場面でどんなキーワードで検索するか思案し、そのタイミングで有益な解決策を提示できるように記事作成・SEOを進めていきます。
インターネットの先の読者の顔を直に見ることはできませんが、ライターの記事で助けられている方は日々たくさんいるのです。
ライターを目指す方は、この「人の役に立つ」という感覚を忘れないようにしてください。
その気持で邁進すれば、もうプロフェッショナルなライターになっていることでしょう。
最後に、やっぱりまずは行動してみることが重要です。
まずはクラウドワークスに登録をしてみましょう。
どのような案件があるのか?その案件はいくらぐらい稼げるのか?
第一歩を踏み出してください。
コメント