株式投資を始めてみたいけれど、自分だけでは怖い。一緒に頑張ってくれる人がいればよいけれど。
こんにちは、しましまです。
今日は、投資クラブ設立のすすめです。
投資クラブをご存知でしょうか。
投資クラブとは、投資仲間が集まって株式投資に関する情報交換を行ったり、会員同士が少しずつお金を出し合って実際に株を買ってみたりする団体、及びその活動を言います。
そう、株式投資を始めるのが不安であれば仲間を募ってみましょう!
メンバーはどうすればよい?
投資クラブを一緒に設立するメンバーは誰でも良いのですが、やはり立ち上げメンバーは厳選する必要があります。
身近な人では、職場の友人や、主婦同士の仲間、ネットで知り合った人同士でも良いかもしれません。
しかし、重要なのは『株式投資に興味がある人間』であることが重要です。
興味が無い人を、無理に投資クラブのメンバーに誘うのはやめましょう。
その会員は、途中から会に来なくなってしまいます。
最初に立ち上げたメンバーが途中から来なくなると、投資クラブの開催自体がうやむやになってしまいます。
まずは、世間話でもしながら、その人の株式投資への興味度を探りましょう。
可能であれば最初に立ち上げるメンバーは3人以上で、株式口座を持っている人に限定するのがお勧めです。
株式口座を持っていれば、ある程度本気であることが分かります。
そして、誰か一人が参加できないとしても残りのメンバーで開催できるほどの仲であることが望ましいです。
二人しか集まらなかったとしても、開催してしまうのが、永くクラブを続けるコツです。
クラブのポリシーを決めましょう
お金に関する事も決めなければならないので、ポリシーを決めるのは重要な事です。
まずは、このクラブが何を目標にしているのかを明確にしましょう。
会員の経済的自由を目的としますか?それとも、単にお小遣いを稼ぐ程度でしょうか?
クラブでの話し合いが発散する事を防ぐために、どのようなトピックを扱うかも決める必要があります。
株式投資のみでしょうか?それとも、節税や年金、保険についても話題にしますか?問うしという意味では、不動産投資についても話し合えるクラブだとおもしろいかもしれません。
そして、会員の行動についての約束事が必要です。
それは、騙したり無理な勧誘をしたりしないということです。
このようなお金の話をすると、必ずマルチ商法などに興味を持った人も出てきます。
マルチ商法を否定するわけでは無いですが、人間関係に亀裂が入ることもありますので、そういった内容をクラブには持ち込まないようにしましょう。
活動場所は、なるべくお金のかからない場所にしましょう。
クラブの活動自体が経済的負担になっては元も子もありません。
合言葉は、『ここでお金を使うなら投資に回す』です。
投資クラブを設立してみて
私自身も会社の同僚と投資クラブを設立しました。
まずは気の合う仲間と設立したのですが、最初はやはり興味のそこまでない人も確かにいて、その人が会に参加しないときには会自体が流れてしまったりしました。
また、会員による興味分野の違いも結構ありました。
一部の人は極端にリスクを嫌うため、株式投資よりも節税に関して思い入れがあったり、可といえば一部の人間はFXでレバレッジを多くかけていたりします。
しかし、みんな共通の目的である経済的自由を目指していると言うことが、クラブの結束を保つことになっていると思っています。
むしろ、それぞれの興味分野が違うことで、それぞれの知識を補うことができ、有意義な情報交換ができています。
是非皆さんも投資クラブを設立してみてはいかがでしょうか。
ひとりで始めるよりも何倍も勉強の効率が良いですよ!
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